奥羽の抑え白河藩。丹羽長重が礎を築き、松平定信の文化遺産が今に伝わる。 -- シリーズ藩物語 --
植村美洋 /著   -- 現代書館 -- 2021.3 -- 21cm -- 206p

資料詳細

タイトル 白河藩
副書名 奥羽の抑え白河藩。丹羽長重が礎を築き、松平定信の文化遺産が今に伝わる。
シリーズ名 シリーズ藩物語
著者名等 植村美洋 /著  
出版 現代書館 2021.3
大きさ等 21cm 206p
分類 212.605
件名 白河藩
注記 文献あり
著者紹介 1956年福島県棚倉町生まれ。白河市在住。福島県立高等学校、白河市立中央公民館勤務。現在中山義秀記念文学館館長。著書『白河市史 二 近世』(第四編執筆)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古代から奥州の出入り口・要衝の地だった白河は、源頼朝の奥州侵略や戊辰戦争など大きな転換期に戦いの場となった。白河藩が近世においてどのような役割を果たし、この土地に住む人々がどのような生活を営み、どのような文化を生み出したのかを明らかにする。
要旨 古代より、歴史の転換期における重要地白河。中央政権にも深く関与した7家21代の藩主の治世。寛政の改革の松平定信の後は譜代の名門阿部家で終焉。大震災から復興をとげ、住み良い街が息づく。
目次 第1章 白河藩の成立―白河藩が成立し、城や城下町、街道の整備がおこなわれた。(白河藩前史;丹羽家の白河入部と支配;城下と街道の整備;白河藩領と藩政);第2章 藩体制の確立と領内支配―白河は奥州の入口にあるため、丹羽家以後は歴代譜代大名が治めた。(榊原家の支配;本多家の出自と入部;松平(奥平)忠広時代;松平(結城)家時代);第3章 城下町の暮らしと文化―現在まで続くダルマ市などの年中行事や文化が生まれた。(産業と経済;社会と暮らし;宗教と慰霊;美術工芸と文学;和算と洋学);第4章 松平定信の政治と寛政の改革―定信は白河藩政を原点とし画期的な国政改革をおこなった。(松平(久松)家の入部と藩政;寛政の改革;定信の文化政策);第5章 幕府崩壊と戊辰戦争―藩主なき特殊な状況下、戊辰戦争に巻き込まれて戦場となる。(阿部家の出自と入部;藩財政の窮乏;安部正外と兵庫開港問題;安部家の転封と白河城;戊辰白河戦争)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7301-6   4-7684-7301-6
書誌番号 1113861301

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