反抑圧的な実践と理論 --
坂本いづみ /著, 茨木尚子 /著, 竹端寛 /著, 二木泉 /著, 市川ヴィヴェカ /著   -- 現代書館 -- 2021.3 -- 21cm -- 191p

資料詳細

タイトル 脱「いい子」のソーシャルワーク
副書名 反抑圧的な実践と理論
著者名等 坂本いづみ /著, 茨木尚子 /著, 竹端寛 /著, 二木泉 /著, 市川ヴィヴェカ /著  
出版 現代書館 2021.3
大きさ等 21cm 191p
分類 369.16
件名 ソーシャル・ワーク
著者紹介 【坂本いづみ】カナダ、トロント大学ソーシャルワーク学部准教授。社会福祉士。博士。上智大学社会福祉学科卒業、同大学大学院修士号取得(社会福祉学専攻)。フルブライト奨学金を得て、ミシガン大学大学院ソーシャルワーク修士課程と心理学修士課程終了後、ソーシャルワークと心理学の二重専攻で博士号取得。在学中に多国籍の留学生家族の支援のコミュニティ・プロジェクトを立ち上げた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:反抑圧的ソーシャルワーク〈AOP〉とは何か 坂本いづみ著. カナダでのソーシャルワーク教育の状況と課題 坂本いづみ著. 「私」から始めるAOP 二木泉著. ささやき声の共鳴から生まれる私たちのAOP 市川ヴィヴェカ著. 日本のソーシャルワーカー教育とAOP 茨木尚子著. 精神障害と抑圧・反抑圧 竹端寛著. 障害当事者運動にみるAOP 茨木尚子著. 支援者エンパワメントとAOP 竹端寛著. 明日から始める反抑圧的ソーシャルワークのタネ 坂本いづみ〔ほか〕述 茨木尚子〔ほか〕述 竹端寛〔ほか〕述
要旨 福祉職が社会構造による抑圧を黙認するとき、支援を必要とする人たちもまた、その抑圧構造に否応なくからめとられていく。わが身のしんどさと我慢がより弱い立場の人たちに向いてしまわないために、「変えられないもの」と思い込んでいる法や制度、社会規範に対し、批判的な目を向けよう。あらゆる福祉現場の「しょうがない」を乗り越え、多数派にとって都合の「いい子」を脱するためのソーシャルワーク入門書。
目次 第1部 AOPを知る(反抑圧的ソーシャルワーク(AOP)とは何か―概論と方向性;カナダでのソーシャルワーク教育の状況と課題);第2部 AOPの可能性(「私」から始めるAOP―ケアを中心とした社会をつくるために;ささやき声の共鳴から生まれる私たちのAOP―「しょうがない」の向こう側);第3部 AOPと日本の現状(日本のソーシャルワーカー教育とAOP―社会福祉専門職教育に今こそAOPが必要な理由;精神障害と抑圧・反抑圧;障害当事者運動にみるAOP―その可能性と課題;支援者エンパワメントとAOP);明日から始める反抑圧的ソーシャルワークのタネ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-3582-3   4-7684-3582-3
書誌番号 1113861302

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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