藤川賢 /編著, 石井秀樹 /編著   -- 東信堂 -- 2021.3 -- 22cm -- 182p

資料詳細

タイトル ふくしま復興 農と暮らしの復権
著者名等 藤川賢 /編著, 石井秀樹 /編著  
出版 東信堂 2021.3
大きさ等 22cm 182p
分類 612.126
件名 福島県-農業 , 地域開発-福島県 , 福島第一原発事故(2011)-復興-福島県
注記 索引あり
著者紹介 【藤川賢】明治学院大学社会学部教授、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。著書に『放射能汚染はなぜくりかえされるのか-地域の経験をつなぐ』(共編著、東信堂、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:農と暮らしの復権に向けた課題と展望 藤川賢著. 福島の営農再開支援のあるべき姿の小考察 石井秀樹著. 農地の汚染除去をめぐる司法判断 片岡直樹著. 「ふるさとの喪失」への償いと地域再生を求めて 除本理史著. 農と地域の連続性回復に向けた課題 藤川賢著. 阿武隈の山の暮らしにおける経済的・文化的価値の損失と復権 藤原遥著. 福島において農と暮らしを復権することはなぜ必要なのか? 石井秀樹著
内容紹介 東日本大震災および福島第一原発事故から10年の節目を迎えた。放射能汚染問題のみならず、避難に伴う人や地域の分断など今日に至るまで継続・拡大する被害の実態を捉え直し、農の再建を目指す各地での取り組みを追う。農と暮らしの「復権」に向けた1冊。
要旨 東日本大震災および福島第一原発事故から10年の節目を迎えた。この10年間、特に放射能汚染をめぐる問題が、地域の基幹産業である農業に甚大な被害を与え、福島の人々の生活を一変させてきた。本書は、放射能汚染問題のみならず、避難に伴う人や地域の分断など今日に至るまで継続・拡大する被害の実態を捉え直し、農の再建を目指す各地での取り組みを追う。事故の被害を風化させない「復興」の姿と責任の所在を問う、農業と人々の暮らしの「復権」に向けた重要な一冊。
目次 序章 農と暮らしの復権に向けた課題と展望;第1章 福島の営農再開支援のあるべき姿の小考察―福島の挑戦は日本の農業の未来をつくる;第2章 農地の汚染除去をめぐる司法判断―農業者は何を求めたのか;第3章 「ふるさとの喪失」への償いと地域再生を求めて;第4章 農と地域の連続性回復に向けた課題―避難指示境界部における兼業再業再開をめぐって;第5章 阿武隈の山の暮らしにおける経済的・文化的価値の損失と復権;終章 福島において農と暮らしを復権することはぜ必要なのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1696-5   4-7989-1696-X
書誌番号 1113861661

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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