表象空間におけるヒロシマ・ナガサキ --
柴田優呼 /著   -- 岩波書店 -- 2021.3 -- 22cm -- 233,28p

資料詳細

タイトル プロデュースされた〈被爆者〉たち
副書名 表象空間におけるヒロシマ・ナガサキ
著者名等 柴田優呼 /著  
出版 岩波書店 2021.3
大きさ等 22cm 233,28p
分類 778.2
件名 映画-歴史-1945~ , 日本文学-歴史-1945~ , 原子爆弾 , 被爆 , 心像
注記 文献あり
著者紹介 明治学院大学国際平和研究所研究員、アカデミック・ジャーナリスト。著書に『“ヒロシマ・ナガサキ” 被爆神話を解体する──隠蔽されてきた日米共犯関係の原点』(作品社、2015年)がある。このほか欧米で学術出版された英語書籍、朝日新聞取材班に参加して出版された日本語書籍など共著多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 原爆、そして被爆者のイメージは、どのようにつくりあげられてきたのか。「原爆映画」が誕生する敗戦直後から2000年代に至る国内外の映像・文学作品を取り上げ、植民地主義、検閲、人種・民族とジェンダーなど、様々な視点から解き明かす。
要旨 原爆、そして被爆者のイメージは、どのようにつくりあげられてきたのか。「原爆映画」が誕生する敗戦直後から二〇〇〇年代にいたるまでの国内外の映像・文学作品を取り上げ、植民地主義、検閲、人種・民族とジェンダー、トラウマなど、様々な視点から解き明かす。国境や学問領域を超え、ヒロシマ・ナガサキに関する日米の「知の生産」のプロセスに迫った画期的研究。
目次 序章 広島・長崎と表象の政治;第1章 ドキュメンタリーとしての『ヒロシマ・モナムール』―語られなかった「幻の映画」をめぐって;第2章 亀井文夫と一九五〇年代の初期原爆映画―被爆者をどう描くか;第3章 視られる者から視る者へ―「原爆一号」吉川清が問いかけたもの;第4章 日仏合作と核大国アメリカの影―『ヒロシマ・モナムール』における占領の記憶;第5章 林京子の被爆者「以上」の文学―一人きりのディアスポラ
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061458-0   4-00-061458-4
書誌番号 1113862142
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113862142

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