〈世界への愛〉の物語 --
エリザベス・ヤング=ブルーエル /〔著〕, 大島かおり /共訳, 矢野久美子 /共訳, 粂田文 /共訳, 橋爪大輝 /共訳   -- みすず書房 -- 2021.3 -- 20cm -- 719,119p

資料詳細

タイトル ハンナ・アーレント
副書名 〈世界への愛〉の物語
著者名等 エリザベス・ヤング=ブルーエル /〔著〕, 大島かおり /共訳, 矢野久美子 /共訳, 粂田文 /共訳, 橋爪大輝 /共訳  
出版 みすず書房 2021.3
大きさ等 20cm 719,119p
分類 289.3
個人件名 アーレント,ハナ
注記 原タイトル:HANNAH ARENDT 原著第2版の翻訳
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【エリザベス・ヤング=ブルーエル】1946-2011。1946年に生まれる。ニューヨークのニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチでハンナ・アーレントを指導教官として学び、1974年博士号取得(哲学専攻)。コロンビア大学の精神分析訓練研究所研究員として従事した。著書は本書のほか、『偏見と差別の解剖』(明石書店、2007)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1906年にドイツ、ハノーファーのユダヤ人家庭に生まれてから、ニューヨークの自宅で亡くなるまで。没後ますます評価の高まる政治哲学者がそのつどの時代に思考し判断し活動したすべてを、共に考えるために。決定版伝記第2版を新たな翻訳でおくる。
要旨 1906年にドイツ、ハノーファーのユダヤ人家庭に生まれてから1975年にニューヨークの自宅で亡くなるまで、少女時代の体験からハイデガー、ヤスパースらと出会う大学時代、ナチス下のドイツから逃亡し、ユダヤ人救援活動をしながらブリュッヒャーやベンヤミンと邂逅し、収容所体験をするパリ時代、そしてアメリカに亡命、『全体主義の起原』を1951年に世に問い、その後『人間の条件』『過去と未来の間』『革命について』の執筆からアイヒマン論争、晩年まで、その生涯の詳細と作品分析と意味について、同時代人のインタビューや膨大な資料をもとにアーレントに直接教わった一番弟子が描く、いまでも超えることのできない決定版伝記、第二版。
目次 第1部 一九〇六‐一九三三(“私たちの子”―一九〇六‐一九二四;影―一九二四‐一九二九;ユダヤ人女性としての人生―一九二九‐一九三三);第2部 一九三三‐一九五一(国籍なき者たち―一九三三‐一九四一;忠実さは真理のしるしである―一九四一‐一九四八;公的な生活における私的な顔―一九四八‐一九五一);第3部 一九五一‐一九六五(世界のうちに落ち着くこと―一九五一‐一九六一;後からの癒し―『エルサレムのアイヒマン』一九六一‐一九六五);第4部 一九六五‐一九七五(暗い時代のアメリカ―一九六五‐一九七〇;“もはやない”と“まだない”―『精神の生活』一九七〇‐一九七五)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08983-4   4-622-08983-1
書誌番号 1113862210
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113862210

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/ア 一般書 利用可 - 2070361402 iLisvirtual
公開 289/ア 一般書 貸出中 - 2070400580 iLisvirtual