PHP新書 -- 世界の知性シリーズ
マルクス・ガブリエル /著, 大野和基 /インタビュー・編, 髙田亜樹 /訳   -- PHP研究所 -- 2021.3 -- 18cm -- 211p

資料詳細

タイトル つながり過ぎた世界の先に
シリーズ名 PHP新書 世界の知性シリーズ
著者名等 マルクス・ガブリエル /著, 大野和基 /インタビュー・編, 髙田亜樹 /訳  
出版 PHP研究所 2021.3
大きさ等 18cm 211p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 【マルクス・ガブリエル】1980年生まれ。史上最年少の29歳で、200年以上の伝統を誇るボン大学の正教授に就任。西洋哲学の伝統に根ざしつつ、「新しい実在論」を提唱して世界的に注目される。著書『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)は世界中でベストセラーとなった。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 パンデミックにより人々が一斉に倫理的な行動をとったことは、資本主義の行方にどのような影響を与えるのか。「国と国とのつながり」「個人間のつながり」「経済活動のつながり」を読み解き、終章で改めて個人の生のあり方を見つめ直す。
要旨 「COVID‐19の蔓延により、おそらく人類史上初めて、世界中で人間の行動の完全な同期がみられた」と哲学者マルクス・ガブリエルはいう。人々が一斉に倫理的な行動をとったことは、資本主義の行方にどのような影響を与えるのか。本書ではさらに、「国と国のつながり」「個人間のつながり」「経済のつながり」を読み解き、終章で改めて個人の生のあり方を見つめ直す。「新実在論」「新実存主義」「新しい啓蒙」と次々に現代思想を刷新する旗手が語る、パンデミック後を見通す哲学。訪れるのは混沌ではなく、新たな倫理観を備えた世界だ。
目次 第1章 人とウイルスのつながり(同期化した世界;2019年以前の秩序は終焉した ほか);第2章 国と国のつながり(トランプの敗北;なぜ人々は陰謀説を信じるのか ほか);第3章 他者とのつながり(自己を押し付けるソーシャルメディア;日本人特有のコミュニケーション ほか);第4章 新たな経済活動のつながり―倫理資本主義の未来(浸透する倫理資本主義;なぜ今、倫理資本主義なのか);第5章 個人の生のあり方(新実存主義の人間観;「神聖さ」が生じるとき ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-84905-8   4-569-84905-9
書誌番号 1113862220
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113862220

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