ドイツは日本の反面教師である -- PHP新書 --
川口マーン惠美 /著   -- PHP研究所 -- 2021.3 -- 18cm -- 279p

資料詳細

タイトル メルケル仮面の裏側
副書名 ドイツは日本の反面教師である
シリーズ名 PHP新書
著者名等 川口マーン惠美 /著  
出版 PHP研究所 2021.3
大きさ等 18cm 279p
分類 312.34
件名 ドイツ-政治
個人件名 メルケル,アンゲラ
注記 年表あり
著者紹介 作家、ドイツ・ライプツィヒ在住。1985年、シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。2016年、『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)で第36回エネルギーフォーラム賞・普及啓発賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 メルケル首相とドイツ政治の変容をライフワークとして追い続ける著者が、生い立ちから雌伏の時、豹変と飛翔、君臨への過程を描き切る。日本人がいまこそ知っておくべき、美名の裏に隠れた全体主義化への警鐘。
要旨 ドイツ国民の多くは、メルケル首相を誇りに思っている。民主主義・人権・環境―彼女は魔法のように、ドイツ人の思考を変えてしまった。その副作用として、ドイツは自由を失いつつある。かつてのライバルCDUとSPDは連立が長期化し過ぎて呉越同舟、野党・緑の党は信条的にメルケルと一番フィーリングが合うという不思議。唯一のコアな野党AfDには極右のレッテルが貼られ、自由で闊達なディベートを許さない。ドイツ社会は、異なった意見を受け入れないという危険な水域に入ろうとしている。だが、多くの国民はそれに気づかない。いったい何が起こったのか?美名の裏に隠れた全体主義化への警鐘。
目次 眠るメルケル―「赤い牧師」の子;目覚めるメルケル―社会主義からの訣別;動き出すメルケル―完璧な記者会見と選挙活動;羽ばたくメルケル―ドイツ統一の事務方として;考えるメルケル―「権力は必要なものです」;戦うメルケル―裏切りと勲章;豹変するメルケル―EUの大地に咲く大輪のダリア;君臨するメルケル―国民を味方に付ける快感;世界を救うメルケル―「ドイツ人は理性を失った」;微笑むメルケル―一瞬で保守を葬り去る;ヒューマニスト・メルケル―100年後の世界;永遠のメルケル―誰も何も言い出せない;シンデレラ・メルケルの落日
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-84713-9   4-569-84713-7
書誌番号 1113862224

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 312.3 一般書 利用可 - 2070822663 iLisvirtual
磯子 公開 312.3 一般書 予約受取待 - 2072907143 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 312.3 一般書 利用可 - 2074228430 iLisvirtual