黒沼善博 /著   -- 古今書院 -- 2021.3 -- 21cm -- 201p

資料詳細

タイトル 地下ダムと島の環境経済学
著者名等 黒沼善博 /著  
出版 古今書院 2021.3
大きさ等 21cm 201p
分類 614.3199
件名 農業水利-沖縄県 , 農業水利-南西諸島 , 地下水-沖縄県 , 地下水-南西諸島
注記 欧文タイトル:Underground Dam and Environmental Economics of Islands
注記 索引あり
著者紹介 奈良市在住。1965年和歌山県生まれ。1988年和歌山大学卒業。同年、株式会社大林組入社 現在に至る。2007年大阪経済大学大学院修了(経済学修士)。現在、株式会社大林組大阪本店建築事業部不動産部部長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 南西諸島のいくつかの島嶼で効果を発揮している地下ダム。どのような施設か、伝統的な灌漑施設との相違、海外の事例など地下ダム技術の基本を紹介。農業や島の地域振興の効能をミクロ経済学から検証し、宮古島など島の地域振興の成功事例を紹介する。
要旨 島の地下水を涵養するために、沖縄の島々で建設されている「地下ダム」。世界初の本格的地下ダムの建設地となった宮古島では、複数の地下ダムにより慢性的な農業用水の不足が解消された。地下水保全から環境保全へ。宮古島の暮らしと豊かな自然を守るために、地下ダムに端を発した環境技術は、資源の島内循環に寄与している。生活・農業・経済・観光、宮古島と周辺の島々のすべての活動に必要な地下水資源を、経済学的にアプローチする。
目次 第1編 地下ダムと島の地下水(地下ダムとは何か;島嶼圏の地下ダム;淡水レンズの島;島の建設現場);第2編 経済学で考える島の地下水(地下水の効用理論;建設技術の複合と総効用;島嶼圏の全体最適;建築技術の応用);第3編 地下ダム技術と環境技術(地下水保全から始まった資源再生;島嶼を活かす環境技術;地下ダムの持続可能性;地下ダムから展望する未来)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7722-5338-3   4-7722-5338-6
書誌番号 1113863324

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