その歴史と意味 -- 岩波新書 新赤版 --
マイケル・ローゼン /〔著〕, 内尾太一 /訳, 峯陽一 /訳   -- 岩波書店 -- 2021.3 -- 18cm -- 227,3p

資料詳細

タイトル 尊厳
副書名 その歴史と意味
シリーズ名 岩波新書 新赤版
著者名等 マイケル・ローゼン /〔著〕, 内尾太一 /訳, 峯陽一 /訳  
出版 岩波書店 2021.3
大きさ等 18cm 227,3p
分類 316.1
件名 人権
注記 原タイトル:DIGNITY
注記 索引あり
著者紹介 【マイケル・ローゼン】政治哲学者。イギリス生まれ。オックスフォードとフランクフルトで学び、現在、ハーバード大学政治学科教授。著書にHegel’s Dialectic and Its Criticism(Cambridge University Press)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。現代の啓蒙書が示す道とは。
要旨 「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。
目次 第1章 「空っぽ頭の道徳家たちの合い言葉」(たわごと?;キケロとそれ以降;カント;優美と尊厳;尊厳と平等;ヒエラルキー;権利を敬うことと。敬われる権利);第2章 尊厳の法制化(尊厳ある小びと;ドイツ;カント的な背景―人間性の定式;カトリック思想とドイツ連邦共和国憲法;ダシュナー事件と航空安全法;一貫した解釈はあるか;主意主義;結論);第3章 人間性に対する義務(人間主義;功利主義者の応答;外在主義;人間ではないものが、内在的に善きものであるかもしれない;義務;カント;プラトン主義なき義務)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431870-5   4-00-431870-X
書誌番号 1113863507
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113863507

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