主体性・空間・表象をめぐる抗い --
板津木綿子 /編著, 小澤智子 /著, 北脇実千代 /著   -- 彩流社 -- 2021.3 -- 19cm -- 306,7p

資料詳細

タイトル 食と移動の文化史
副書名 主体性・空間・表象をめぐる抗い
著者名等 板津木綿子 /編著, 小澤智子 /著, 北脇実千代 /著  
出版 彩流社 2021.3
大きさ等 19cm 306,7p
分類 383.8
件名 食生活-歴史 , 移民・植民-歴史
注記 欧文タイトル:A Cultural History on Food and Mobility
注記 索引あり
著者紹介 【板津木綿子】東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章 板津木綿子著. 「日本茶」の環太平洋史 小澤智子著. 料理を学ぶこと 北脇実千代著. 消えゆく行為のはかなさに紡がれた空間 板津木綿子著. ハワイの砂糖黍プランテーションにおける食文化の交差 北脇実千代著. 料理書『日本料理と作法』 小澤智子著
内容紹介 人びとの移動によって形成され変容する食文化。日系アメリカ移民における「料理」への関わり、LAのピクニック食文化、環太平洋の「食文化」に関する歴史学的論考の数々…。食文化の政治性を浮き彫りにする研究の成果。
要旨 食と移動が交錯する事象の検証を通じて、日常生活に織り込まれている社会的構築物(人種・エスニシティ、ジェンダー、階級、国籍など)がいかに社会規範を作り出すかに目を向け、規範から生成される抑圧や排斥をめぐる人びとの交渉など、食文化の政治性を浮き彫りにする研究の成果。
目次 第1章 「日本茶」の環太平洋史―横浜での製茶貿易とアメリカでの消費;第2章 料理を学ぶこと―戦前の『日米新聞』における料理をめぐる言説を通して;第3章 消えゆく行為のはかなさに紡がれた空間―一九二〇年代ロサンゼルスのピクニック文化を解く;第4章 ハワイの砂糖黍プランテーションにおける食文化の交差;第5章 料理書『日本料理と作法』―恵泉女学園への留学生による「日本文化」の表出
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2664-2   4-7791-2664-9
書誌番号 1113863537
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113863537

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 383.8 一般書 利用可 館内のみ 2071910167 iLisvirtual
中央 4階社会科学 Map 383.8 一般書 利用可 - 2070542830 iLisvirtual