MINERVA世界史叢書 --
桃木至朗 /責任編集   -- ミネルヴァ書房 -- 2021.3 -- 22cm -- 385,13p

資料詳細

タイトル ものがつなぐ世界史
シリーズ名 MINERVA世界史叢書
著者名等 桃木至朗 /責任編集  
出版 ミネルヴァ書房 2021.3
大きさ等 22cm 385,13p
分類 209
件名 世界史
注記 索引あり
著者紹介 1955年生まれ。1984年 京都大学大学院文学研究科東洋史専攻博士課程中退。2009年 博士(文学)(広島大学)。現在 大阪大学大学院文学研究科教授。主著『市民のための世界史』(共著編)大阪大学出版会,2014年。ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ものがつなぐ世界史 桃木至朗著. 馬 覚張隆史著. 帆船 栗山保之著. 陶磁器 坂井隆著. 貨幣 大田由紀夫著. 生薬 内野花著. 火薬原料 山内晋次著. スズ 水井万里子著. ジャガイモ 山本紀夫著. 毛皮 下山晃著. 石炭と鉄 小林学著. 硬質繊維 早瀬晋三著. 大豆 ディビッド・ウルフ著 左近幸村訳. 石油 西山孝著. 天然ゴム 髙田洋子著. 半導体 西村吉雄著. ウラニウム 井上雅俊著 塚原東吾著
内容紹介 「馬」に始まり「ウラニウム」に至るまで、古代から現代にわたって世界史を動かした17の「もの」を取り上げ、それらがいかに世界を結び、どのような影響を及ぼしたかを考察することで、重層的な世界史像を描き出す。
要旨 現代の歴史学において、人・もの・カネ・情報・技術などの動きや交流を切り口として世界史をみるという視点が、もはや主流になりつつあるといっても過言ではない。本書は、「馬」に始まり「ウラニウム」に至るまで、古代から現代にわたって世界史を動かした一七の「もの」を取り上げ、それらがいかに世界を結び、どのような影響を及ぼしたかを考察することで、重層的な世界史像を描き出す。
目次 ものがつなぐ世界史;第1部 工業化以前の世界をつないだ「もの」(馬―飼育技術のはじまりとその多様化;帆船―前近代のインド洋を往還した船を中心に;陶磁器―陶磁貿易からの海上交流史;貨幣―東アジア貨幣史を中心に;生薬―生薬をめぐる文化と現代の創薬への道;火薬原料―硫黄流通からみた11~16世紀のユーラシア;スズ―コーンウォール半島からみた技術・文化の歴史地平;ジャガイモ―アンデスから世界へ;毛皮―北米交易圏をめぐる二つの歴史層);第2部 近現代世界を動かした「もの」(石炭と鉄―工業化社会の基礎をつくる;硬質繊維―世界史・地域史・国史・地方史のなかのマニラ麻;大豆―成長し変容する世界の市場;石油―近代技術文明を育んだ歴史;天然ゴム―東南アジアのプランテーション近代史;半導体―現代生活に不可欠な存在;ウラニウム―現代史における「原子力性」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08777-8   4-623-08777-8
書誌番号 1113863907

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 209 一般書 貸出中 - 2070384860 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 209 一般書 利用可 - 2074793773 iLisvirtual