内山節と語る未来社会のデザイン --
内山節 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2021.3 -- 19cm -- 142p

資料詳細

タイトル 民主主義を問いなおす
シリーズ名 内山節と語る未来社会のデザイン
著者名等 内山節 /著  
出版 農山漁村文化協会 2021.3
大きさ等 19cm 142p
分類 309.1
件名 民主主義
著者紹介 哲学者。1950年東京生まれ。東京と群馬県上野村を往復しながら暮らしている。主な著書は『内山節著作集』(全15巻、農文協)に収録。近著に『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』(講談社現代新書)など。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近代国家やそのもとでの「民主主義・自由・平等」の限界が露わになっている。ゆきづまる近代的世界を超えて、どのような未来社会を構想するか。労働や共同体をめぐる独自の思想を形成してきた著者による、平明に語られた講義録。
要旨 近代国家やそのもとでの「民主主義・自由・平等」の限界があらわに。ゆきづまる近代的世界を超え、どのような未来社会を構想するか。山村と都市を行き来しながら労働や共同体をめぐる独自の思想を形成してきた哲学者が、平明な言葉で語る。
目次 序文 神話としての近代世界;第1講 国家が意味を失う時代に(民主主義は成立しうるのか;たそがれる国家;民主主義と民主王朝制;近代世界の建前について;近代理念の崩壊;分解と混乱を極める世界);第2講 未来への構想力と伝統回帰(現在のさまざまな伝統回帰;上野村の伝統回帰について;農村の伝統回帰とは何か;未来社会のデザインは農業、農村にある;討論から―ポジション取りとシステム保守を超えて);第3講 関係的世界への回帰(「死者は存在するか」という問いに対して;実体本質論の限界;伝統思想がみた関係的世界;関係を成立させる「場」について);第4講 どこに根を張るか(世界市場か、結び合う市場か;根の張った経済社会へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-20176-9   4-540-20176-X
書誌番号 1113864015

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 309.1 一般書 回送中 - 2070389129 iLisvirtual