世界を覆い続ける憤怒の近現代史 --
パンカジ・ミシュラ /著, 秋山勝 /訳   -- 草思社 -- 2021.3 -- 20cm -- 518p

資料詳細

タイトル 怒りの時代
副書名 世界を覆い続ける憤怒の近現代史
著者名等 パンカジ・ミシュラ /著, 秋山勝 /訳  
出版 草思社 2021.3
大きさ等 20cm 518p
分類 209.7
件名 世界史-20世紀 , 世界史-21世紀 , 国際政治-歴史-20世紀 , 国際政治-歴史-21世紀
注記 原タイトル:AGE OF ANGER
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【パンカジ・ミシュラ】作家、エッセイスト。英国王立文学会会員。1969年、インドのウッタル・プラデーシュ州に生まれる。アラハバード大学卒業後、ネルー大学大学院で英文学を専攻。現在、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、ニューヨーカーなどに寄稿している。主な著書に『アジア再興:帝国主義に挑んだ志士たち』(白水社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦争、革命、レイシズム…。世界はつねに「怒り」に覆われてきた。18世紀の啓蒙時代・革命の時代から帝国主義、植民地、世界大戦、そして大衆運動、無差別テロにいたるまでを、数多の思想家、文芸家、活動家等の言説や証言をもとに詳細に検証する。
要旨 戦争、革命、テロ、暴動、レイシズム、イスラム排斥―世界はつねに「怒り」に覆われてきた。18世紀の啓蒙時代・革命の時代から帝国主義、植民地、世界大戦、そして大衆運動、無差別テロにいたるまでを、数多の思想家、文芸家、活動家等の言説や証言をもとに詳細に検証。進歩の旗を振る富裕層と、歴史・民族・信仰を武器にそれを否定する層との衝突と闘争が、欧州諸国間から植民地化された非西洋世界へ、そしてリベラリズムとそれに対抗する勢力、ナショナリズム、ポピュリズムの拡散が止まない現在へと連綿とつながっていく。この果てしない怒りの連鎖の深淵には何があるのか?先の見通せない今こそ必読の書!
目次 1 忘れ去られた連鎖―プロローグ;2 空間を広げる―歴史の勝者と彼らの幻想;3 他者を通じてなんじを愛すこと―進歩と進歩に宿る矛盾;4 信仰の喪失―イスラム、世俗主義、そして革命;5 信仰をふたたびこの手に;6 真の自由と平等を求めて―ニヒリズムの遺産;7 現実を見つける―エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2483-5   4-7942-2483-4
書誌番号 1113864036
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113864036

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