冨嶽三十六景から北斎漫画までデザイン視点で読み解く北斎の至宝 --
戸田吉彦 /著   -- 翔泳社 -- 2021.3 -- 21cm -- 223p

資料詳細

タイトル 北斎のデザイン
副書名 冨嶽三十六景から北斎漫画までデザイン視点で読み解く北斎の至宝
著者名等 戸田吉彦 /著  
出版 翔泳社 2021.3
大きさ等 21cm 223p
分類 721.8
個人件名 葛飾 北斎
注記 欧文タイトル:HOKUSAI DESIGN
注記 文献あり
著者紹介 1952年生。多摩美術大学卒業。第1回国際北斎学会 In Tokyo 事務局長(2019)。クリエイティブ・ディレクター。日本デザインセンターとヒジカタ・クリエイティブ・ユニットでデザイン実務経験後1989年デザイン講師と旧銀行グループのデザインファーム企画制作部長を兼任。2002年同社役員退任後東京デザイン専門学校3年制科長、社会活動推進室長、学校長補佐兼務。Eternal Glance Co., Ltd.代表。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代において、北斎の人気は衰えるどころか、ますます大きくなるばかり。富嶽三十六景から北斎漫画まで、現代のビジュアル・デザインの観点から北斎作品を読み解く。新しい北斎を発見する1冊。
要旨 デザインは北斎に学べ。現代において北斎の人気は衰えるどころか、ますます大きくなるばかりです。なぜ、ここまで北斎が人気なのか。そしてなぜ、時代を経ても変わらない魅力が北斎作品にあるのか。本書では、その魅力の一つとして、北斎作品にあるデザイン性の高さに注目しました。日本美術史における葛飾北斎は幾度となく語られてきましたし、その研究も膨大なものがありますが、本書ではあえて、現代のビジュアル・デザインの観点から北斎作品をみていきます。一読して、モダン・デザインや近現代絵画との共通点までみてとれ、きっと新しい北斎を発見することができるはずです。
目次 第1章 構図(北斎が書き残した有名な構図法「三つ割の法」;方向、動き、力を強調する「対角線」 ほか);第2章 色彩(新しい素材から誕生した「北斎ブルー」;現代の色彩理論が証明する「色彩調和」 ほか);第3章 意匠(世界が注目する幾何学的な日本のデザイン「家紋」;着物、器物、建具の連続装飾文様「新形小紋帳」 ほか);第4章 カメラ・アイ(演出をリアルにする一瞬の「シャッター・チャンス」;遠くを引き寄せ不要なものを切る「望遠レンズの視点」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7981-6762-6   4-7981-6762-2
書誌番号 1113864043
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113864043

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