市民世界と強力な国家 --
トーマス・ニッパーダイ /著, 大内宏一 /訳   -- 白水社 -- 2021.4 -- 22cm -- 532,34p

資料詳細

タイトル ドイツ史1800-1866 下
副書名 市民世界と強力な国家
著者名等 トーマス・ニッパーダイ /著, 大内宏一 /訳  
出版 白水社 2021.4
大きさ等 22cm 532,34p
分類 234.06
件名 ドイツ-歴史-19世紀
注記 原タイトル:DEUTSCHE GESCHICHTE 1800-1866
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【トーマス・ニッパーダイ】1927-1992。ドイツ・ケルン生まれの歴史学者。ゲッティンゲン大学、ケルン大学、ケンブリッジ大学で学び、博士学位は初期ヘーゲルに関する論文で取得した。その後、哲学から歴史学に転じ、論文「1918年以前のドイツ諸政党の組織」で教授資格を取得した。1971年から亡くなるまでミュンヘン大学の歴史学教授として活躍。「19世紀ドイツ史三部作」で「ミュンスター市歴史家賞」、「ドイツ歴史家賞」の栄誉に輝いた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 19世紀の幕開けから普墺戦争まで、ナポレオンからビスマルクまでのドイツ近代の歴史を幅広く叙述した、「ドイツ史三部作」の嚆矢となる金字塔・下巻。歴史主義の立場に自覚的に立ちつつ、可能な限りの「全体史」を描き出す。
要旨 「ドイツ歴史家賞」受賞の泰斗による金字塔。19世紀の幕開けから普墺戦争まで、ナポレオンからビスマルクまでのドイツ近代の歴史を幅広く叙述した、「ミュンスター市歴史家賞」受賞作品。各分野の研究成果を採り入れ、総合的・全体的に把握した、画期的な大著。参考文献・人名索引収録。
目次 第4章 信仰と知識、教育と芸術(宗教、教会、脱キリスト教化;教育―学校と大学;学問;審美的文化―音楽、美術、文学;読者革命とプレスの興隆);第5章 一八四八/一八四九年の革命(三月革命;パウロ教会への道;議会外の諸運動―宗派的問題と社会的問題;ドイツとヨーロッパ;急進化と反革命の間で;ライヒ憲法と帝制;終焉;失敗した革命;終わりの後の一幕―諸邦の「連合」としてのドイツ);第6章 反動と自由主義の間で―ビスマルクとドイツ統一問題一八四九‐一八六六年(ドイツにおける反動期―一八四九‐一八五九年;五〇年代のドイツ政治;ヨーロッパのなかのドイツ―クリミア戦争からイタリア戦争へ;「新時代」;ドイツ問題―一八五九‐一八六三年;政治と社会―政治党派の変動;プロイセン憲法紛争とビスマルクの首相就任;ドイツについての決着―ドイツとヨーロッパの政治―一八六三‐一八六六年;結果)
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09833-2   4-560-09833-6
書誌番号 1113864425
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113864425

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