日本の資本主義を築いた両雄の経営哲学 -- 幻冬舎新書 --
河合敦 /著   -- 幻冬舎 -- 2021.3 -- 18cm -- 273p

資料詳細

タイトル 渋沢栄一と岩崎弥太郎
副書名 日本の資本主義を築いた両雄の経営哲学
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 河合敦 /著  
出版 幻冬舎 2021.3
大きさ等 18cm 273p
分類 289.1
個人件名 渋沢 栄一
注記 文献あり
著者紹介 1965年、東京都生まれ。青山学院大学史学科卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。都立高校の教師として教壇に立ちながら、歴史作家・歴史研究家として、数多くの著作を刊行。2013年、東京都を退職。著書に『晩節の研究』『吉田松陰と久坂玄瑞』『後白河法皇』『二代将軍・徳川秀忠』『岩崎弥太郎と三菱四代』(いずれも幻冬舎新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 同時期に大名領の農村で生まれ、裸一貫でのし上がった渋沢栄一と岩崎弥太郎。維新後はともに実業家に転身し、やがて大激論の末に決別、日本の海運業の覇権を争う。両雄の波乱万丈の人生と対照的な理念を分析し「資本主義の本質」に迫る、起業と経営の歴史書。
要旨 同時期に大名領の農村で生まれ、裸一貫でのし上がった渋沢栄一と岩崎弥太郎。激動の幕末期、渋沢は徳川慶喜の家臣として一橋家の財政を再建。岩崎は海援隊の金庫番として坂本龍馬を支えた。そして維新後はともに実業家に転身。公益を重視し、次々と株式会社を立ち上げる渋沢に対し、独裁主義を貫き三菱商会を大企業に押し上げていく岩崎。両者はやがて大激論の末に決別、日本の海運業の覇権を争い、死闘を繰り広げていく。両雄の波瀾万丈の人生と対照的な理念を分析し「資本主義の本質」に迫る、起業と経営の歴史書。
目次 第1章 栄一と弥太郎の立志(渋沢栄一と岩崎弥太郎の生い立ち;屈辱と怒りが両雄に与えた大志 ほか);第2章 幕末における経済官僚としての栄一と弥太郎(武士になり財政再建を成功させた渋沢栄一;長崎貿易で土佐藩を支えた岩崎弥太郎 ほか);第3章 二人の実業家の誕生(大蔵官僚として渋沢栄一;三菱の誕生と発展);第4章 栄一と弥太郎の邂逅と決別(渋沢栄一と岩崎弥太郎の経営哲学;栄一と弥太郎の死闘);第5章 日本の発展に尽くした栄一(弥太郎と栄一の人材教育;実業家を超越した哲人)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98615-2   4-344-98615-6
書誌番号 1113864441
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113864441

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 289/シ 一般書 利用可 - 2075372755 iLisvirtual
公開 Map 289/シ 一般書 利用可 - 2070373435 iLisvirtual
公開 289/シ 一般書 貸出中 - 2070751472 iLisvirtual