小泉義之 /編, 立木康介 /編   -- 岩波書店 -- 2021.3 -- 22cm -- 570p

資料詳細

タイトル フーコー研究
著者名等 小泉義之 /編, 立木康介 /編  
出版 岩波書店 2021.3
大きさ等 22cm 570p
分類 135.57
個人件名 フーコー,ミシェル
著者紹介 【小泉義之】立命館大学。哲学、倫理学。『ドゥルーズの霊性』(河出書房新社)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:疫病下のフーコー 小泉義之著. 配慮と不安を遠ざけるもの 西迫大祐著. フーコーの「考古学」と科学史記述 隠岐さや香著. 言説、科学、イデオロギー 坂本尚志著. フーコーと啓蒙 佐藤淳二著. フーコーとカントの人間学 田中祐理子著. 死者の疎外論 松本潤一郎著. 主体とは何か 藤田公二郎著. フーコー「文学論」の射程 森本淳生著. フーコーはいかにしてレーモン・ルーセルを読んだか 柴田秀樹著. 「文学」の失効を語るフーコーを巡って 上田和彦著. フーコーと現代性の美学 武田宙也著. 「精神分析の考古学」の行方 立木康介著. Salvate animam meam 上尾真道著. 狂気、主体、真理 柵瀬宏平著. 『狂気の歴史』と孤島 久保田泰考著. 二重化するフーコー 王寺賢太著. フランスの中絶解放運動とフーコー 相澤伸依著. 生権力/生政治とは何か 佐藤嘉幸著. 「主婦化」するホモ・エコノミクス 中井亜佐子著. 権力の新たなエコノミー 北垣徹著. 真理体制概念からアナーキーな権力分析へ 箱田徹著. 生権力と福祉国家 前川真行著. 統治性論はなぜ棄てられたのか 廣瀬純著. 人間の群れ 長原豊著 ほか5編
内容紹介 死後35年余、ますます重要性を増すミシェル・フーコー。実証的研究と哲学的考察が交差するその巨大な思想圏を、現在の人文科学の観点から多角的に解明する。京都大学人文科学研究所が主催、4年に渡る共同研究の成果を一挙収録。
要旨 実証的研究と哲学的考察を交差させ、人文科学への歴史的批判を展開したミシェル・フーコー(1926‐1984)。その巨大な思想圏は今なお世界の人文・社会系諸学において避けて通れない参照項であり、重要性はますます高まりつつある。『コレージュ・ド・フランス講義』『肉の告白』(「性の歴史」第4巻)をはじめとする死後刊行された資料を踏まえつつ、現在の知見に照らしてフーコーの仕事総体を多角的に解明、人文科学批判の意義を問い直す。
目次 1 安全/科学/セクシュアリティ;2 啓蒙/批判/主体;3 言語/文学/芸術;4 狂気/人間/精神分析;5 運動/権力/(新)自由主義;6 真理体制/統治性/資本;7 パレーシア/神/倫理
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061461-0   4-00-061461-4
書誌番号 1113864849

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