横断性図像学からのアプローチ --
桐生眞輔 /著   -- 雄山閣 -- 2021.2 -- 27cm -- 258p

資料詳細

タイトル 古代の文身と神々の世界
副書名 横断性図像学からのアプローチ
著者名等 桐生眞輔 /著  
出版 雄山閣 2021.2
大きさ等 27cm 258p
分類 383.7
件名 入墨 , 中国-歴史-古代 , 図像学
注記 文献あり
著者紹介 1978年 京都府生まれ。奈良教育大学教育学部総合文化科学課程書法芸術専修卒業。現在、京都藝術大学文明哲学研究所特別研究員。著書に『文身』(赤々舎)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 漢字の姿となって残された「古代の入れ墨」の真実。『魏志倭人伝』にみる東夷の文身と殷王朝の神々との深い繋がりが浮かび上がる。提唱する「横断性図像学」の方法から、古代中国の「神徽文身」文化を解明した歴史学・漢字学・考古学・饕餮文の研究書。
要旨 白川静の「文字学」と林巳奈夫の「紋様学」をもとに、古代世界の復原を試みる気鋭の新論考。漢字の姿となって残された「古代の入れ墨」の真実。『魏志倭人伝』にみる東夷の文身と殷王朝の神々との深い繋がりが浮かび上がる。提唱する「横断性図像学」の方法から、古代中国の「神徽文身」文化を解明した歴史学・漢字学・考古学・饕餮文の研究書。
目次 第1章 東夷・龍と文身―文献が語る古代文身の世界;第2章 殷王朝の文身と龍のトーテミズム―文字学と紋様学が明らかにする古代の身体;第3章 文字学と文身説―理解へ向けての基礎知識;第4章 饕餮文と「心」の文身;第5章 文身された聖のかたち;第6章 もう一つの文身「辛」―饕餮文に隠されたルビンの壺
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02750-8   4-639-02750-8
書誌番号 1113865281
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113865281

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