最果ての妖婆たち山姥とハッグ妖精 --
高島葉子 /著   -- 三弥井書店 -- 2021.3 -- 22cm -- 404,76p 図版7枚

資料詳細

タイトル 畏怖すべき女神の源流
副書名 最果ての妖婆たち山姥とハッグ妖精
著者名等 高島葉子 /著  
出版 三弥井書店 2021.3
大きさ等 22cm 404,76p 図版7枚
分類 387.91
件名 妖怪-日本 , 妖精-イギリス , 妖精-アイルランド
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 同志社大学文学部英文学科卒業。大阪市立大学大学院文学研究科前期博士課程英文学専攻修了。同大学院文学研究科後期博士課程英文学専攻単位修得退学。博士(文学)、大阪市立大学。現在、大阪市立大学大学院文学研究科文化構想学専攻教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:山姥と魔女と妖精. 山姥の多様性. ハッグ妖精の多様性. 山姥とハッグ妖精の比較. 山の神の連続性とハッグ妖精の不連続性. アイルランド神話伝説の中のハッグ女神. 神話以前のブリテン諸島の女神. 先史時代ヨーロッパの女神. 巨石時代ブリテン諸島の女神信仰. 日本神話の中の山の神と女神. 記紀神話の神々の系譜. 東北日本の山の女神. 山の女神の北の系譜. アイヌの山の神と狩猟神. 祖型女神と社会階層化
内容紹介 日本の妖怪「山姥」とイギリスの妖婆「ハッグ妖精」。東と西の地の果てに顕現する超自然の妖婆たち。この類似する伝承を精査、比較し、遠くて近い両者の信仰・女神観念の実態に迫る。
要旨 日本の妖怪‐山姥。ブリテン諸島の妖婆‐ハッグ妖精。東と西の地の果てに顕現する超自然の妖婆たち。類似する伝承内容を精査・比較し、遠くて近い幼者の実態に迫る。神話学・考古学・民族学的視点から、信仰や女神観念の伝播・影響が絡み合い変遷する過程を追う。
目次 第1部 「畏怖すべき女神」としての山姥とハッグ妖精(山姥と魔女と妖精;山姥の多様性;ハッグ妖精の多様性;山姥とハッグ妖精の比較);第2部 山姥とハッグ妖精の伝統と系譜(山の神の連続性とハッグ妖精の不連続性;アイルランド神話伝説の中のハッグ女神;神話以前のブリテン諸島の女神;先史時代ヨーロッパの女神;巨石時代ブリテン諸島の女神信仰;日本神話の中の山の神と女神;記紀神話の神々の系譜;東北日本の山の女神;山の女神の北の系譜;アイヌの山の神と狩猟神;祖型女神と社会階層化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8382-3377-9   4-8382-3377-9
書誌番号 1113865315
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113865315

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