かたる、はなす、よむ、うなる --
玉川奈々福 /編著   -- 晶文社 -- 2021.3 -- 21cm -- 528p

資料詳細

タイトル 語り芸パースペクティブ
副書名 かたる、はなす、よむ、うなる
著者名等 玉川奈々福 /編著  
出版 晶文社 2021.3
大きさ等 21cm 528p
分類 779.021
件名 大衆演芸-日本
著者紹介 東京を拠点に活躍する浪曲師。1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。1995年に曲師で玉川福太郎門下に。師の勧めにより2001年から浪曲師修業を始め、以降、木馬亭での定席、勉強会のほか、多くの独演会やイベントで企画・出演。精力的に浪曲の魅力を伝える実力派。平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの七か国で公演を行った。中国、韓国でも公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。近刊に『浪花節で生きてみる!』(さくら舎)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:語り芸の水脈 篠田正浩述. 節談説教 廣陵兼純述 釈徹宗述. ごぜ唄、説経祭文 渡部八太夫述 萱森直子述. 義太夫節 豊竹呂勢太夫述 鶴澤藤蔵述 児玉竜一述. 講談 神田愛山述 旭堂南海述. 女流義太夫 竹本駒之助述 鶴澤寛也述 児玉竜一述. 能 安田登述 槻宅聡述. 上方落語 桂九雀述 小佐田定雄述. 浪曲 澤孝子述 玉川奈々福述 稲田和浩述. 落語 三遊亭萬橘述 和田尚久述. ラップと謡 安田登述 いとうせいこう述
内容紹介 節談説教、ごぜ唄、説経祭文から義太夫、講談、能、落語、浪曲、そしてラップまで。今聞きうる語り芸の第一人者を招き、それぞれの芸がどのような土壌から生まれ、どんな特色を持ち、それらを担い、享受した人々たちはどのような存在だったのかを引き出す。
要旨 伝統芸能が不思議なほどに多い国。とりわけ「語り芸」の多い国。視覚優位の現代で、聴く力、想像する力を要する芸が、かほど多様に受け継がれ、生き残っているのはなぜか。今聞きうる語り芸の第一人者を招き、実演とともにそれぞれの芸がどのような土壌から生まれ、どんな特色を持ち、それらを担い、享受した人々たちはどのような存在だったのかを引き出す。
目次 第1章 語り芸の水脈―篠田正浩(映画監督);第2章 節談説教―廣陵兼純(布教師・満覚寺住職) 釈徹宗(相愛大学教授・如来寺住職);第3章 ごぜ唄、説経祭文―渡部八太夫(説経祭文) 萱森直子(ごぜ唄);第4章 義太夫節―豊竹呂勢太夫(人形浄瑠璃文楽 太夫) 鶴澤藤蔵(人形浄瑠璃文楽 三味線) 児玉竜一(早稲田大学教授);第5章 講談―神田愛山(講談師・東京) 旭堂南海(講談師・上方);第6章 女流義太夫―竹本駒之助(女流義太夫 太夫) 鶴澤寛也(女流義太夫 三味線) 児玉竜一(早稲田大学教授);第7章 能―安田登(能楽師 下掛宝生流ワキ方) 槻宅聡(能楽師 森田流笛方);第8章 上方落語―桂九雀(落語家) 小佐田定雄(落語作家・演芸作家);第9章 浪曲―澤孝子(浪曲師 曲師:佐藤貴美江) 玉川奈々福(浪曲師 曲師:沢村豊子) 稲田和浩(浪曲作家・演芸研究家);第10章 落語―三遊亭萬橘(落語家) 和田尚久(放送作家・演芸研究家);第11章 ラップと謡―安田登(能楽師) いとうせいこう(作家)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7257-6   4-7949-7257-1
書誌番号 1113865341

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