ヨラム・ハゾニー /著, 庭田よう子 /訳   -- 東洋経済新報社 -- 2021.4 -- 20cm -- 286,39p

資料詳細

タイトル ナショナリズムの美徳
著者名等 ヨラム・ハゾニー /著, 庭田よう子 /訳  
出版 東洋経済新報社 2021.4
大きさ等 20cm 286,39p
分類 311.3
件名 ナショナリズム
注記 原タイトル:THE VIRTUE OF NATIONALISM
著者紹介 【ヨラム・ハゾニー】イスラエルの哲学者、聖書研究家、政治理論学者。エルサレムのヘルツル研究所所長。公共問題研究所のエドマンド・バーク財団会長。研究機関シャレムセンター創設者。『ウォール・ストリート・ジャーナル』などに寄稿多数。エルサレム在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自由と民主主義を守るのは国民国家であるとして、誤解されがちなナショナリズムの価値観を問い直していく。その一方で、リベラリズムのパラダイムは、専制や帝国主義と同じだと警鐘を鳴らす。ナショナリズムと国民国家400年の歴史を再評価する1冊。
要旨 誤解されがちなナショナリズムの価値観をとらえなおしている。無政府状態と帝国主義を両極に置き、その中間的なものとして国民国家を置いている。国民国家が、最も個人の自由や多様性を擁護し、発展させることができる政治体制であると指摘している。文化や起源、宗教を共有しているという連帯意識があって初めて、近代的な自由民主主義の政治制度や市場経済も機能させられるとしている。
目次 ナショナリズムへの回帰;第1部 ナショナリズムと西洋の自由(世界秩序の2つのビジョン;ローマ教会と帝国としてのビジョン;西洋のプロテスタント構造 ほか);第2部 国民国家とは何か(政治哲学の2つのタイプ;政治秩序の基礎;国家はどのように生まれたのか? ほか);第3部 反ナショナリズムと憎悪(憎悪はナショナリズムへの反論か?;イスラエルに対する誹謗中傷活動;イマヌエル・カントと反ナショナリズムのパラダイム ほか);ナショナリズムの美徳
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-44460-3   4-492-44460-2
書誌番号 1113865457
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113865457

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