移動を強いられた苦難の歴史 --
鈴木健夫 /著   -- 亜紀書房 -- 2021.4 -- 22cm -- 542p

資料詳細

タイトル ロシアドイツ人
副書名 移動を強いられた苦難の歴史
著者名等 鈴木健夫 /著  
出版 亜紀書房 2021.4
大きさ等 22cm 542p
分類 334.534
件名 ドイツ人(ロシア在留)-歴史
注記 欧文タイトル:Die Russlanddeutschen
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 早稲田大学名誉教授。著訳書に『帝政ロシアの共同体と農民』(早稲田大学出版部)、『近代ロシアと農村共同体――改革と伝統』(創文社)、『近代ヨーロッパの情熱と苦悩』(共著、中公文庫)、『ヨーロッパ人の見た幕末使節団』(共著、講談社学術文庫)、ゲルマン/ブレーヴェ『ヴォルガ・ドイツ人:知られざるロシアの歴史』(共訳、彩流社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「移動を強いられた民」ロシアドイツ人. ドイツからロシアへの移住〈ヴォルガ地方、南ロシア〉. 帝政期ヴォルガ下流域におけるドイツ人入植地の社会経済生活. 第一次世界大戦とロシアドイツ人. ロシア革命・内戦とロシアドイツ人. ヴォルガに鳴り響く弔鐘. アンナ・ヤウクの生の軌跡. 強制移住〈一九四一年〉と強制労働〈労働軍〉. 北アメリカへの移住. 南アメリカへの移住. スターリン体制を逃れて中国ハルビン、そして南北アメリカへ. 満洲の異文化社会に生きたリップハルト家一族. 祖国ドイツへの移住
内容紹介 18世紀末、新天地を求めロシアに渡り農業で繁栄したドイツ人移民たちはその後、ロシアの体制変化の中で権利を剥奪されていく。相次ぐ悲惨な出来事を生き抜き、やがて世界各国へ再移住していった人々の姿を、歴史家が鮮やかに描き出す。
要旨 18世紀末、新天地を求めてロシアに渡り農業で繁栄したドイツ人移民たちはその後、ロシアの体制変化の中で権利を剥奪されていく。世界大戦とロシア革命、飢饉と疫病、強制移住、強制労働など、相次ぐ悲惨な出来事を生き抜き、やがて世界各国へ再移住していった人々の姿を、近代ロシア民衆史研究に身を捧げてきた歴史家が鮮やかに描き出す。
目次 総説 「移動を強いられた民」ロシアドイツ人;ドイツからロシアへの移住(ヴォルガ地方、南ロシア)―一八世紀末‐一九世紀初頭;第1部 ロシアの歴史のなかに生きる―帝政・世界大戦・革命・飢餓・圧政(帝政期ヴォルガ下流域におけるドイツ人入植地の社会経済生活―主としてガルカ村を対象として;第一次世界大戦とロシアドイツ人―忠誠・従軍・捕虜・土地収用・強制移住;ロシア革命・内戦とロシアドイツ人―マフノ軍・赤軍と戦う;ヴォルガに鳴り響く弔鐘―一九二一‐二二年飢饉とドイツ人移民 ほか);第2部 苦境からの脱出―国外移住(北アメリカへの移住―合衆国北西部の甜菜栽培;南アメリカへの移住―アルゼンチン移住当初のロシア的共同体秩序;スターリン体制を逃れて中国ハルビン、そして南北アメリカへ―アムール川、ウスリー川を越えて;祖国ドイツへの移住―帝政期、ソ連期およびソ連邦崩壊以後)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1680-6   4-7505-1680-5
書誌番号 1113865590
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113865590

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