環境、人文、アジアの視点 -- 環境人間学と地域 --
寺田匡宏 /編著, ダニエル・ナイルズ /編著   -- 京都大学学術出版会 -- 2021.3 -- 22cm -- 494p

資料詳細

タイトル 人新世を問う
副書名 環境、人文、アジアの視点
シリーズ名 環境人間学と地域
著者名等 寺田匡宏 /編著, ダニエル・ナイルズ /編著  
出版 京都大学学術出版会 2021.3
大きさ等 22cm 494p
分類 519.22
件名 環境問題-アジア
注記 欧文タイトル:Anthropocene and Asia
注記 索引あり
著者紹介 【寺田匡宏】総合地球環境学研究所客員准教授。人文地球環境学、歴史学。著書に、『人文地球環境学-「ひと、もの、いきもの」と世界/出来』(あいり出版、2021年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人新世〈アンソロポシーン〉をどう考えるか 寺田匡宏著 ダニエル・ナイルズ著. 人新世における複数発展径路 杉原薫著. デジタル・コントロールと地球のエコシステム ステファン・グルンバッハ著. 人新世と物質的解釈学 ソーラット・ホンラダロン著. 炭焼きの森 ダニエル・ナイルズ著. まずは火山を愛すること エミリー・セキネ著. 「地」性の復権 オギュスタン・ベルク著. 炭素の森と紛争の河 ロハン・デスーザ著. 人新世と「フォース〈力〉」 寺田匡宏著. 科学のグローバル・ヒストリーから見る人新世 マティアス・シェメル著. 知の共通基盤に向かって クリストフ・ロゾル著
要旨 人新世=人類が環境を支配する時代が、我々に突きつける地球の限界。新たなメタファーとアジアの自然観から地球と人類の関係を見つめ直す。
目次 人新世(アンソロポシーン)をどう考えるか―環境をめぐる超長期的時間概念の出現とグローバルな地球システム科学ネットワークの展開;第1部 人新世(アンソロポシーン)による地球と地域の塑型―レジーム/ガバナンス(人新世における複数発展径路―モンスーン・アジアの資源と生存基盤をめぐって;デジタル・コントロールと地球のエコシステム―東アジア発・人新世的ガバナンスは可能か;人新世と物質的解釈学―タイ大洪水に組み込まれた政治);第2部 人新世における感性/経験(炭焼きの森―エコロジー、美学、人新世;まずは火山を愛すること―日本における地質学的親近感の形成;「地」性の復権―日本における自然農法の哲学と実践);第3部 歴史言説としての人新世(炭素の森と紛争の河―南アジアの歴史叙述から見た人新世;人新世と「フォース(力)」―歴史における自然、人為、「なる」の原理とその相克);第4部 知識システムへの問いとしての人新世(科学のグローバル・ヒストリーから見る人新世;知の共通基盤に向かって―「人新世カリキュラム」という実験)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0317-4   4-8140-0317-X
書誌番号 1113865707
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113865707

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