川上郁雄 /著   -- くろしお出版 -- 2021.3 -- 21cm -- 288p

資料詳細

タイトル 「移動する子ども」学
著者名等 川上郁雄 /著  
出版 くろしお出版 2021.3
大きさ等 21cm 288p
分類 801.03
件名 バイリンガリズム , アイデンティティ(心理学)
注記 欧文タイトル:children crossing borders
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。オーストラリア・クイーンズランド州教育省・日本語教育アドバイザー(国際交流基金派遣日本語教育専門家)、宮城教育大学教授等を経て、2002年より現職。博士(文学、大阪大学)。専門は、日本語教育、文化人類学。主編著に、『越境する家族――在日ベトナム系住民の生活世界』(2001、明石書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ「移動する子ども」学なのか. 「移動する子ども」という記憶と社会. 「移動する子ども」というフィールド. ことばとアイデンティティ. 名付けと名乗りの弁証法. 「移動する子ども」学の研究主題とは何か. 「ことばの力」と「ことばの教育」. 「移動とことば」を昇華する. モバイル・ライブズを生きる. 海に浮かんでいる感じ. 記憶と対話する. 人生とことばの風景. 展望-実践の学としての「移動する子ども」学
内容紹介 20世紀は、「越境」の時代だった。そのような中で、「異なる言語」「異なる言語教育」「異なる文化環境」などの間を「移動」する「子ども」たちの群れが出現。今後ますます増える「新しい子どもたち」の生き方に焦点を当て、新たな学問領域の構築を目指す。
目次 なぜ「移動する子ども」学なのか;「移動する子ども」という記憶と社会;「移動する子ども」というフィールド;ことばとアイデンティティ―複数言語環境で成長する子どもたちの生を考える;名付けと名乗りの弁証法―くくり方を解体する;「移動する子ども」学の研究主題とは何か―複数言語環境で成長する子どもと親の記憶と語りから;「ことばの力」と「ことばの教育」―子どもの日本語教育のあり方を問う;「移動とことば」を昇華する―温又柔を読む;モバイル・ライブズを生きる―岩城けいの物語世界を読む;海に浮かんでいる感じ―モバイル・ライブズに生きる若者の語り;記憶と対話する―ある女性の半生の「移動する子ども」という記憶;人生とことばの風景―映画監督崔洋一のことばをめぐる語り;展望―実践の学としての「移動する子ども」学
ISBN(13)、ISBN 978-4-87424-855-3   4-87424-855-1
書誌番号 1113865916
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113865916

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