対話から見えてくる映像制作の深層 --
辻智彦 /著, 山崎裕 /〔ほか述〕   -- 玄光社 -- 2021.5 -- 20cm -- 287p

資料詳細

タイトル ドキュメンタリー撮影問答
副書名 対話から見えてくる映像制作の深層
著者名等 辻智彦 /著, 山崎裕 /〔ほか述〕  
出版 玄光社 2021.5
大きさ等 20cm 287p
分類 778.7
件名 記録映画-日本
著者紹介 【辻智彦】1970年和歌山県生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中、小川プロダクションが製作したドキュメンタリー映画のカメラワークに衝撃を受け、映画監督志望からドキュメンタリーカメラマンを志す。卒業後、テレビドキュメンタリーを多く手がける制作会社と契約。1998年、フリーランスカメラマンとして独立。『日本心中』の撮影でJSC賞審査員特別賞、『実録・連合赤軍』の撮影で三浦賞および毎日映画コンクール撮影賞、『キャタピラー』の撮影で大阪シネマフェスティバル撮影賞を受賞している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ドキュメンタリービデオを撮るということ. 現場の第一線で60年撮り続けてきたベテランカメラマンが伝えたいこと 山崎裕述. 『ヨコハマメリー』『禅と骨』…人生を賭けて人を撮り続けてきたドキュメンタリー映画監督 中村高寛述. 劇映画でもドキュメンタリーでもリアリティを表現したい 満島ひかり述. ブラジリアン柔術黒帯の肉体派写真家が動画を始めて思うこと 井賀孝述. NHKで人気シリーズとなった「秩父山中 花のあとさき ムツばあさん」のカメラマン 百崎満晴述. 辻カメラマンの目を惹きつけてやまないアール・ブリュットの芸術家 岡崎莉望述. フジテレビ「ザ・ノンフィクション」元チーフプロデューサーで「サンサーラ」の生みの親 味谷和哉述. 作り手によるドキュメンタリー批評誌を立ち上げたフリーカメラマン 満若勇咲述. 韓国の映画業界で働く日本人助監督 藤本信介述. 子どもだけでなく映画制作スタッフにも刺激を与え続ける「こども映画教室」代表 土肥悦子述. 『日日是好日』『タロウのバカ』『MOTEHRマザー』…人は人とどう向き合うかを問い続ける映画監督 大森立嗣述
要旨 テレビドキュメンタリーや劇映画で活躍するカメラマン辻智彦が映像ジャンルのキーパーソンと語り合うなかで今後の指針を発見していく旅。
目次 序章 ドキュメンタリービデオを撮るということ;撮影問答(ドキュメンタリー映像にとって「カメラ」とは何か?(山崎裕―現場の第一線で60年撮り続けてきたベテランカメラマンが伝えたいこと);対象者の人生をまるごと引き受ける(中村高寛―『ヨコハマメリー』『禅と骨』…人生を賭けて人を撮り続けてきたドキュメンタリー映画監督);ドキュメンタリーを撮られる側の本音(満島ひかり―劇映画でもドキュメンタリーでもリアリティを表現したい);写真と動画 肉体と言葉(井賀孝―ブラジリアン柔術黒帯の肉体派写真家が動画を始めて思うこと);公共放送と個性/分断化を乗り越えるために(百崎満晴―NHKで人気シリーズとなった「秩父山中 花のあとさき ムツばあさん」のカメラマン);言葉で表せないものを表現する(岡崎莉望―辻カメラマンの目を惹きつけてやまないアール・ブリュットの芸術家);人間味を撮りたい(味谷和哉―フジテレビ「ザ・ノンフィクション」元チーフプロデューサーでテーマ曲「サンサーラ」の生みの親);映像業界におけるフリーランスの立場を改善する(満若勇咲―作り手によるドキュメンタリー批評誌を立ち上げたフリーカメラマン);韓国から日本の映画制作事情を見る(藤本信介―韓国の映画業界で働く日本人助監督);子どもに映画を教えることで気づくこと(土肥悦子―子どもだけでなく映画制作スタッフにも刺激を与え続ける「こども映画教室」代表);意味づけから解放したい衝動(大森立嗣『日日是好日』『タロウのバカ』『MOTHERマザー』―人は人とどう向き合うかを問い続ける映画監督))
ISBN(13)、ISBN 978-4-7683-1479-1   4-7683-1479-1
書誌番号 1113866436
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113866436

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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