エディ・デ・ウィンド /著, 塩﨑香織 /訳   -- 早川書房 -- 2021.4 -- 20cm -- 274p

資料詳細

タイトル アウシュヴィッツで君を想う
著者名等 エディ・デ・ウィンド /著, 塩﨑香織 /訳  
出版 早川書房 2021.4
大きさ等 20cm 274p
分類 949.36
件名 ホロコースト , アウシュビッツ強制収容所
注記 原タイトル:EINDSTATION AUSCHWITZ
著者紹介 【エディ・デ・ウィンド】ユダヤ系オランダ人の精神科医・精神分析家。1916年オランダ・ハーグ生まれ。ライデン大学医学部卒業後、ウェステルボルク通過収容所に医師として志願。1943年9月アウシュヴィッツ強制収容所に移送される。アウシュヴィッツ解放後も現地にとどまり、医師の勤務のかたわら本書を執筆。1987年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 オランダ人医師であるエディ・デ・ウィンドは、通過収容所で知り合って結婚した妻フリーデルとともに、アウシュビッツ強制収容所に送られた。アウシュビッツで妻と離ればなれになってしまった彼は、看守に怯えながらも妻に会う機会を模索しようとするが…。
要旨 1943年9月。ユダヤ系オランダ人医師であるエディ・デ・ウィンド(ハンス・ファン・ダム)は、ウェステルボルク通過収容所で知り合って結婚した妻フリーデルとともに、アウシュヴィッツ強制収容所に送られた。ナチスによる無慈悲の「選別」を通過した彼は、収容所内の労働に従事することになったが、そこで待っていたのは、抑留者“150822”として過ごす過酷な日々だった。一方でフリーデルは、女性が集められ、教授を自称する者たちが思いのまま人体実験を繰り返す“実験棟”に収容される。彼女がその犠牲にならないようハンスは別棟から手を回すが、看守たちは理不尽にも彼らの交流の機会を奪う。そして、第二次世界大戦が終結する直前の1945年1月。ソ連軍の前線が迫り収容所の撤退が決まると、またしても夫婦に不条理な現実が訪れる…。徹底的に不寛容で非人間的な状況にあっても、人は誰かを愛することはできるか?有刺鉄線の内側で妻を想い続けたアウシュヴィッツの生存者が、一年半にわたって収容所で体験したことを真摯に綴った記録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-210013-9   4-15-210013-3
書誌番号 1113866741
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113866741

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