佐藤嘉幸 /編, 立木康介 /編, 武田宙也 /〔ほか〕執筆   -- 水声社 -- 2021.3 -- 22cm -- 386p

資料詳細

タイトル ミシェル・フーコー『コレージュ・ド・フランス講義』を読む
著者名等 佐藤嘉幸 /編, 立木康介 /編, 武田宙也 /〔ほか〕執筆  
出版 水声社 2021.3
大きさ等 22cm 386p
分類 135.57
個人件名 フーコー,ミシェル
著者紹介 【佐藤嘉幸】1971年生まれ。パリ第10大学大学院博士課程修了。博士(哲学)。専攻、哲学、思想史。現在、筑波大学人文社会系准教授。主な著書に、『権力と抵抗』(2008年、人文書院)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:フーコーにおける「狂気」の言語の問題 武田宙也著. 禁忌と真実の一致 田中祐理子著. 脳科学の歴史と精神の科学の歴史をひとつの全体として考える エマニュエル・ドリール著. 国家装置から権力諸装置=配備へ 佐藤嘉幸著. フーコー『刑罰の理論と制度』〈一九七一-一九七二年〉におけるアルチュセールの痕跡 エティエンヌ・バリバール著. 懲罰社会のその先へ 相澤伸依著. 人民の回帰? 箱田徹著. 監獄という新たな前線の出現 ダニエル・ドゥフェール著. 階級闘争、労働力、身体の政治 サンドロ・メッザードラ著. 生命的-主権的複合体 藤田公二郎著. 生政治と予防接種 西迫大祐著. 生政治批判 マウリツィオ・ラッツァラート著. 主体性、批判、真理 フィリップ・サボ著. 規範化される生から規範をつくる生へ 坂本尚志著. パレーシアと精神分析 立木康介著. 倒錯者の不確かな肖像 久保田泰考著. 恐れなき発言と抵抗 ジュディス・バトラー著
内容紹介 瞠目の著作群を著す傍ら、13年にわたって続けられたコレージュ・ド・フランス講義は、フーコーの思考のうねりそのものだった。苛烈な知性が遺した言説の歴程を前期・中期・後期に分け、各時期の主題を際立たせつつ、フーコー理論の真の骨格を抉出する。
要旨 瞠目の著作群を著す傍ら、13年にわたって続けられたコレージュ・ド・フランス講義は、人文科学の全域を講究するフーコーの思考のうねりそのものであった。苛烈な知性が遺しためくるめく言説の歴程を前期・中期・後期に分け、各時期の中核的主題を際立たせつつ、フーコー理論の真の骨格を抉出する初の試み!
目次 第1部 前期1―狂気、規範、言語(フーコーにおける「狂気」の言語の問題―後期思想との関連から;禁忌と真実の一致―「異常者たち」とはなにか ほか);第2部 前期2―権力、国家、階級(国家装置から権力諸装置=配備へ―フーコー『刑罰の理論と制度』、『処罰社会』をめぐって;フーコー『刑罰の理論と制度』(一九七一‐一九七二年)アルチュセールの痕跡 ほか);第3部 中期―統治性、生権力、生政治(階級闘争、労働力、身体の政治―ミシェル・フーコーの著作におけるマルクスのテーマ系;生命的‐主権的複合体―フーコーの人文科学批判の射程 ほか);第4部 後期―主体性、真理、パレーシア(主体性、批判、真理;規範化される生から規範をつくる生へ―カンギレムと八〇年代のフーコー ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0556-3   4-8010-0556-X
書誌番号 1113866758
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113866758

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中央 5階人文科学 135.5 一般書 貸出中 - 2070411302 iLisvirtual