パンデミックとともに考える --
浜田明範 /編, 西真如 /編, 近藤祉秋 /編, 吉田真理子 /編   -- 水声社 -- 2021.3 -- 20cm -- 369p

資料詳細

タイトル 新型コロナウイルス感染症と人類学
副書名 パンデミックとともに考える
著者名等 浜田明範 /編, 西真如 /編, 近藤祉秋 /編, 吉田真理子 /編  
出版 水声社 2021.3
大きさ等 20cm 369p
分類 498.6
件名 新型コロナウイルス感染症 , 医療人類学
著者紹介 【浜田明範】関西大学社会学部准教授。専門は医療人類学、アフリカ地域研究。おもな著書に、『薬剤と健康保険の人類学』(風響社、2015年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人間以上の存在とともに考える新型コロナウイルス感染症 吉田真理子著. パンデミックの時間と笑い 内藤直樹著. 新しい日常のための実験法 西真如著. 新型コロナウイルス感染症 大北全俊著. アメリカ合衆国での抗体検査をめぐる期待と懸念 桜木真理子著. 感染者数とは何か 浜田明範著. コロナ危機下の生活「再編」をめぐるエスノグラフィ 北川真紀著. フィリピン・マニラにおける感染症対策と二つの「ホーム」 石野隆美著. バングラデシュにおける新型コロナウイルス流行と低所得者層の生活変容 田中志歩著. こんなことはいくらでもあったし、これからもある 緒方しらべ著. 米国アラスカ州における新型コロナウイルスへの対応 近藤祉秋著. ソフトなロックダウン下での「怯え」 岡野英之著. 韓国の「コロナ19」禍に見る包摂と排除 澤野美智子著. 国境をまたげなくなる人びと 吉田尚史著. 「立ちすくみ」からの脱却 奥知久著 島薗洋介著. パンデミック対策をローカライズする 飯田淳子〔ほか〕著 木村周平〔ほか〕著 濱雄亮〔ほか〕著
内容紹介 世界の人びとが経験しているパンデミックについて、人類学はなにを考えることができるのか?COVID‐19が編成する多様なネットワークを追跡し、人間の変容可能性を描き出す。
要旨 われわれはみなコロナ患者だ!世界各国、各地域の感染拡大の多様な状況、そしてそれに対する民衆の苦闘を人類学から考える。コロナ禍理解のための必読書。
目次 時間、環境、複数種(人間以上の存在とともに考える新型コロナウイルス感染症;パンデミックの時間と笑い―未知のものへの想像力に関する比較から;新しい日常のための実験法―パンデミックと自閉症患者の脳神経学的環境);科学技術と自由(新型コロナウイルス感染症―行動変容というリスク・マネジメントと責任;アメリカ合衆国での抗体検査をめぐる期待と懸念;感染者数とは何か―新型コロナウイルス感染症の実行と患者たちの生成);感染拡大と生活の再編(コロナ危機下の生活「再編」をめぐるエスノグラフィ―移住・自給自足・オフグリッド;フィリピン・マニラにおける感染症対策と二つの「ホーム」;バングラデシュにおける新型コロナウイルス流行と低所得者層の生活変容―現地NGO・当事者との関わりから;こんなことはいくらでもあったし、これからもある―ナイジェリアの都市で暮らす人びととパンデミック);SNSを通じた共有と拡散(米国アラスカ州における新型コロナウイルスへの対応―自然資源豊かな地域ゆえのアイディアと課題;ソフトなロックダウン下での「怯え」―タイにおける社会的経験としてのコロナ禍;韓国の「コロナ19」禍に見る包摂と排除―インターネット上で繰り広げられた世論を事例として);医療者の視点(国境をまたげなくなる人びと―ミャンマー在留邦人から考えるコロナ禍の医療;「立ちすくみ」からの脱却―コロナ禍の介護現場におけるケアと安心をめぐる協働的民族誌の試み;パンデミック対策をローカライズする―日本におけるプライマリ・ケア医の実践)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0563-1   4-8010-0563-2
書誌番号 1113866860
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113866860

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