インターナショナル新書 --
池田清彦 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2021.4 -- 18cm -- 202p

資料詳細

タイトル 「現代優生学」の脅威
シリーズ名 インターナショナル新書
著者名等 池田清彦 /著  
出版 集英社インターナショナル 2021.4
大きさ等 18cm 202p
分類 498.2
件名 優生学
注記 文献あり
著者紹介 生物学者、評論家。早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。1947年、東京都生まれ。構造主義を生物学に当てはめた「構造主義生物学」を提唱。『「進化論」を書き換える』(新潮文庫)など著作多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 封印されたはずの「優生学」が奇妙な新しさをまとい、いま再浮上している。現代的な優生学の広がりに大きく寄与しているのが「科学の進歩」や「経済の低迷」、そして「新型コロナウイルスの感染拡大」だ。今こそ優生学の歴史を検証し、現代的な脅威を論じる。
要旨 戦後、一度は封印されたはずの「優生学」が奇妙な新しさをまとい、いま再浮上している。これまで人類は、優生学的な思想により「障害者や移民、ユダヤ人といったマイノリティへの差別や排除、抹殺」を繰り返してきた。日本では「ハンセン病患者の隔離政策」がその典型といえる。現代的な優生学の広がりに大きく寄与しているのが「科学の進歩」や「経済の低迷」、そして「新型コロナウイルスの感染拡大」である。優生学の現代的な脅威を論じる。
目次 第1章 甦る優生学;第2章 優生学はどこから来たのか;第3章 ナチス・ドイツの優生政策;第4章 日本人と優生学;第5章 無邪気な「安楽死政策」待望論;第6章 能力や性格は遺伝で決まるのか;第7章 “アフター・コロナ”時代の優生学
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-8069-0   4-7976-8069-5
書誌番号 1113867784

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 498.2 一般書 利用可 - 2071591096 iLisvirtual