ベンヤミンの歴史哲学 --
柿木伸之 /著   -- 月曜社 -- 2021.4 -- 20cm -- 389p

資料詳細

タイトル 断絶からの歴史
副書名 ベンヤミンの歴史哲学
著者名等 柿木伸之 /著  
出版 月曜社 2021.4
大きさ等 20cm 389p
分類 201.1
件名 歴史哲学
個人件名 ベンヤミン,ヴァルター
注記 索引あり
著者紹介 1970年鹿児島生まれ。専門は20世紀ドイツ語圏の哲学と美学。広島市立大学国際学部教授を経て、2021年4月から、西南学院大学国際文化学部教授。著書に『ヴァルター・ベンヤミン――闇を歩く批評』(岩波新書、2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ベンヤミンの歴史への問いを受け継ぐために. 想起からの歴史. メシアニズムなきメシア的なものの系譜. 反転する時間、革命としての歴史. 救済と命運. 切断からの像. 像における歴史. 「歴史の概念について」ハンナ・アーレント手稿. 抑圧された者たちの伝統とは何か. 残余からの歴史のために
内容紹介 ベンヤミンの革命と救済の歴史哲学を読み解き、その問いを歴史の危機のさなかに受け継ごうとする哲学の試み。「歴史の概念について」ハンナ・アーレント手稿の翻訳と解題を収録。
要旨 ベンヤミンの革命と救済の歴史哲学を読み解き、その問いを歴史の危機のさなかに受け継ごうとする哲学の試み。命あるものを犠牲にしながら続く歴史を逆なでし、死者とともに生きる道筋を、進歩の残骸を縫って切り開く非連続的な歴史へ。
目次 ベンヤミンの歴史への問いを受け継ぐために;1 想起と救済(想起からの歴史―ベンヤミンの歴史哲学;メシアニズムなきメシア的なものの系譜―ベンヤミンとデリダの「メシア的なもの」をめぐる思考);2 ベンヤミンとハイデガー(反転する時間、革命としての歴史―ベンヤミン、ブロッホ、ローゼンツヴァイクと初期ハイデガー;救済と命運―歴史をめぐるベンヤミンとハイデガーの対決);3 歴史の媒体(切断からの像―ベンヤミンとクレーにおける破壊と構成;像における歴史―ベンヤミンの歴史哲学における構成の理論);4 名もなき者たちの歴史へ(「歴史の概念について」ハンナ・アーレント手稿―解題と翻訳;抑圧された者たちの伝統とは何か―ベンヤミンの歴史哲学における歴史の構成と伝統);残余からの歴史のために
ISBN(13)、ISBN 978-4-86503-112-6   4-86503-112-X
書誌番号 1113867874
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113867874

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