遺伝子と運のあいだ -- 増補新版 -- ちくま文庫 --
吉川浩満 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.4 -- 15cm -- 448,36p

資料詳細

タイトル 理不尽な進化
副書名 遺伝子と運のあいだ
版情報 増補新版
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 吉川浩満 /著  
出版 筑摩書房 2021.4
大きさ等 15cm 448,36p
分類 467.5
件名 進化論 , 進化
注記 初版:朝日出版社 2014年刊
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 生命の歴史が教えるのは、地球に出現する生物種の99.9%以上が絶滅する事実。「絶滅」という視点から生命の歴史を眺め、科学者の論争を整理し、俗説を覆し、進化論の核心をしめす。進化論という思想が私たちに呼び覚ます「魅惑と混乱」の秘密とは。
要旨 生物種の99.9パーセントが絶滅する。生物の歴史はずいぶんと「理不尽」な遍歴をたどってきた。本書は、絶滅という観点から生物の歴史を眺め、俗説が人びとを魅了する構造を理解することで、進化論の本当のおもしろさを読者に差し出す。アートとサイエンスを全方位的に見渡し、かつ両者をあざやかにむすぶ、現代の名著がついに文庫化。
目次 序章 進化論の時代(進化論的世界像―進化論という万能酸;みんな何処へ行った?―種は冷たい土の中に;絶滅の相の下に―敗者の生命史;用語について―若干の注意点);第1章 絶滅のシナリオ(絶滅率九九・九パーセント;遺伝子か運か;絶滅の類型学;理不尽な絶滅の重要性);第2章 適者生存とはなにか(誤解を理解する;模範解答と哲学的困惑;お守りとしての進化論;ダーウィン革命とはなんだったか);第3章 ダーウィニズムはなぜそう呼ばれるか(素人の誤解から専門家の紛糾へ;グールドの適応主義批判―なぜなぜ物語はいらない;ドーキンスの反論―なぜなぜ物語こそ必要だ;デネットの追い討ち―むしろそれ以外になにが?;論争の判定);終章 理不尽にたいする態度(グールドの地獄めぐり;歴史の独立宣言;説明と理解;理不尽にたいする態度;私たちの「人間」をどうするか);文庫版付録 パンとゲシュタポ
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-43739-6   4-480-43739-8
書誌番号 1113868897
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113868897

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山内 公開 文庫本 467 一般書 貸出中 - 2070540579 iLisvirtual
都筑 公開 文庫本 467 一般書 貸出中 - 2070539430 iLisvirtual