初田哲男 /著, 大隅良典 /著, 隠岐さや香 /著, 柴藤亮介 /ナビゲーター   -- 柏書房 -- 2021.4 -- 19cm -- 213p

資料詳細

タイトル 「役に立たない」研究の未来
著者名等 初田哲男 /著, 大隅良典 /著, 隠岐さや香 /著, 柴藤亮介 /ナビゲーター  
出版 柏書房 2021.4
大きさ等 19cm 213p
分類 404
件名 科学
著者紹介 【初田哲男】理化学研究所数理創造プログラム、プログラムディレクター。1958年、大阪生まれ。理化学研究所数理創造プログラムディレクター、東京大学名誉教授。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。専門は理論物理学。著書に『Quark-Gluon Plasma』(共著、ケンブリッジ大学出版局)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「役に立たない」科学が役に立つ 初田哲男述. すべては好奇心から始まる 大隅良典述. 科学はいつから「役に立つ/立たない」を語り出したのか 隠岐さや香述. これからの基礎研究の話をしよう. 科学と技術が、幸福な「共進化」をとげるための実践 初田哲男著. 個人を投資の対象にしない、人間的な科学のために 大隅良典著. 人文社会科学は「役に立つ」ほど危うくなる 隠岐さや香著
内容紹介 研究者たちはどのように基礎研究を継続していくことができるのか?なぜそれを支えなければならないのか?各分野の一線で活躍する3名の研究者が、“「役に立たない」科学が役に立つ”をテーマにした議論を中心に、書下ろしを加えたうえでまとめた1冊。
要旨 「役に立つ」ってなんだ?「学ぶ」ってなんだ?理系も文系も、大人も子供も必読!ほんとうのイノベーションは、ゆっくりと、予想外に始まる。科学とお金と私たちのこれからを考えよう。
目次 はじめに 科学とお金と、私たちのこれから;第1部 「役に立つ」ってなんだ?―プレゼンテーション編(「役に立たない」科学が役に立つ;すべては好奇心から始まる―“ごみ溜め”から生まれたノーベル賞;科学はいつから「役に立つ/立たない」を語り出したのか);第2部 これからの基礎研究の話をしよう―ディスカッション編(「選択と集中」は何をもたらしたのか;研究者にとって「アウトリーチ活動」とは何か;好奇心を殺さないための「これからの基礎研究」);第3部 科学と社会の幸福の未来のために―対話を終えて(科学と技術が、幸福な「共進化」をとげるための実践;個人を投資の対象にしない、人間的な科学のために;人文社会科学は「役に立つ」ほど危うくなる)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-5348-0   4-7601-5348-9
書誌番号 1113869297
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113869297

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 404 一般書 回送中 - 2070468045 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 404 一般書 利用可 - 2074222059 iLisvirtual