「会うこと」の喪失と回復 --
荻本快 /編著, 北山修 /編著   -- 木立の文庫 -- 2021.3 -- 20cm -- 255p

資料詳細

タイトル コロナと精神分析的臨床
副書名 「会うこと」の喪失と回復
著者名等 荻本快 /編著, 北山修 /編著  
出版 木立の文庫 2021.3
大きさ等 20cm 255p
分類 146.1
件名 精神分析 , 新型コロナウイルス感染症
著者紹介 【荻本快】国際基督教大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)。相模女子大学学芸学部准教授、相模女子大学子育て支援センター相談室、国際基督教大学教育研究所研究員など。著著と論文に『現代心理学入門』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:劇的観点から心を扱うこと 北山修著. 揺れる世界で臨床を続けていくこと 揖斐衣海著. コロナ禍とユーモア 石川与志也著. 失うことと掛け替えのないこと 山本雅美著. オンライン臨床におけるクロスモーダル体験 関真粧美著. オンラインというleap、あるいはdistant psychoanalysisの未来 奥寺崇著. コロナ禍における日常生活と心理臨床の経験に関する私的考察 岡田暁宜著. コロナ禍の面接室でクライエントと出会うこと 笠井さつき著. コロナ禍におけるグループの無意識 西村馨著. コロナ禍における「ほど良い治療設定」について考える 飯島みどり著. 不在の部屋と身体 荻本快著. 精神分析的に束ねる 北山修述 荻本快述
要旨 あれ(ヴァーチャル)か/これ(リアル)か。あれ(物理的に会う)も―これ(内的に心で会う)も。“心の台本”を読みながらあれやこれや考える。物理的な設えがうしなわれた心の臨床で内的な設えを確めるこころみ。
目次 序章 劇的観点から心を扱うこと―コロナ禍の「どさくさ」に紛れて;喪失のなかでの心の文脈(揺れる世界で臨床を続けていくこと;コロナ禍とユーモア;失うことと掛け替えのないこと;オンライン臨床におけるクロスモーダル体験;オンラインというleap、あるいはdistant psychoanalysisの未来;コロナ禍における日常生活と心理臨床の経験に関する私的考察―身体科医の治療態度から学ぶ);こころで会うことの回復(コロナ禍の面接室でクライエントと出会うこと―マスク、カーテン、換気、消毒のなかから見えたこと、聞こえたこと;コロナ禍におけるグループの無意識―いくつかの視点;コロナ禍における「ほど良い治療設定」について考える―治療構造論の視点から);終章 不在の部屋と身体―「映し返し」が起きるところ;問答 精神分析的に束ねる―三角関係化に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-909862-18-1   4-909862-18-8
書誌番号 1113869859
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113869859

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 Map 146.1 一般書 利用可 - 2070818216 iLisvirtual