ジャッジメントを手放すということ -- 新装版 --
水島広子 /著   -- 創元社 -- 2021.4 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル トラウマの現実に向き合う
副書名 ジャッジメントを手放すということ
版情報 新装版
著者名等 水島広子 /著  
出版 創元社 2021.4
大きさ等 19cm 215p
分類 493.743
件名 心的外傷 , 精神療法
注記 文献あり
著者紹介 慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』(岩崎学術出版社)を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。対人関係療法代表世話人。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)。主な著書に『自分でできる対人関係療法』『対人関係療法でなおすうつ病』『対人関係療法でなおすトラウマ・PTSD』(いずれも創元社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 治療や技法について知っていることと、実際に治療ができることとは違う。患者を人間として評価しない、病気の専門家に徹するなど、トラウマに向き合う治療者の姿勢について、誰もが納得できる多くの豊かな提言を示す。新装版。
要旨 治療者が「病気」ではなく「人間」としての患者に評価を下してしまうと、新たなトラウマを生じさせかねない。傷つきやすく、すでに対人不信に陥っている人をさらなる不信に追いやることなく、また、治療者自身にも苛立ちや燃え尽きが生じることがないようにするには、どうすればよいのか?本書では、トラウマに向き合う治療姿勢について深く掘り下げながら、患者・治療者双方にとって最も望ましい関係の持ち方を模索する。
目次 第1章 「不信」という現実に向き合う―治療の土台づくり;第2章 「コントロール感覚の喪失」という現実に向き合う―治療のメインテーマ;第3章 「病気」という現実に向き合う―治療の位置づけ;第4章 「文脈」という現実に向き合う―トラウマの位置づけ;第5章 「身近な人たち」の現実に向き合う―トラウマと対人関係;第6章 「ジャッジメント」の現実に向き合う―燃え尽きを防ぐ;第7章 治療者自身の現実に向き合う―自らの価値観やトラウマ;第8章 「トラウマ体験」という現実に向き合う―ゆるすということ
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-11762-1   4-422-11762-9
書誌番号 1113870778

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 493.7 一般書 予約受取待 - 2070489808 iLisvirtual