小川侃 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2021.4 -- 22cm -- 333p

資料詳細

タイトル 梅原日本学の源流
著者名等 小川侃 /編  
出版 京都大学学術出版会 2021.4
大きさ等 22cm 333p
分類 121.6
個人件名 梅原 猛
注記 索引あり
著者紹介 1945年生まれ。京都大学名誉教授。主な著書に『現象のロゴス-構造論的現象学の試み』(勁草書房、1986年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:梅原哲学の世界史的意義 小川侃著. 人間存在と生死の問題 有福孝岳著. きのくに・わかうら・わたくし考 天野雅郎著. 星座と器 金田晉著. 黒暗淵の面の如く 井上克人著. 言葉の「施術」 梅原賢一郎著. 哲学者梅原猛 日下部吉信著. 梅原仏教学 有福孝岳著. 梅原猛を弔うということ やすいゆたか著. 対談「ハイデガーについて」 梅原猛述 日下部吉信述. 碧南市哲学たいけん村無我苑 禰冝田政信著
内容紹介 文献的知識の皮相に流されず、その内部にひそむ日本独特の「悲哀」の感情を読み取り、実証主義や文献主義に屈服することのない世界・人間解釈を目指した梅原猛。この先達に縁故を持つ著者たちが、師を回顧しその思想的意義を説く。
要旨 梅原猛(1925‐2019)が日本の文学、宗教に向けた独自の視線は、「梅原日本学」と呼ばれる。「記紀神話」「神々の流竄」「日向神話」「仏教解釈」「アイヌ」「森の思想」等々、研究は多方面にわたるが、そこに通底する「梅原哲学」は何かを問いかける。文献的知識の皮相に流されず、その内部にひそむ日本独特の「悲哀」の感情を読み取り、実証主義や文献主義に屈服することのない世界・人間解釈を目指した梅原猛。この先達に縁故をもつ著者たちが、師を回顧しその思想的意義を説く。
目次 1(梅原哲学の世界史的意義;人間存在と生死の問題);2(きのくに・わかうら・わたくし考―梅原猛『さまよえる歌集』の跡を追う;星座と器―暦法の原イメージ;黒暗淵の面の如く―「哲学者」梅原猛の魅力;言葉の「施術」―『正法眼蔵』のもう一つの読み方;哲学者梅原猛―縄文と森の思想);3(梅原仏教学―「仏に成ること」;梅原猛を弔うということ;対談「ハイデガーについて」;碧南市哲学たいけん村無我苑)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0313-6   4-8140-0313-7
書誌番号 1113871205
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113871205

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