藤原氏とかぐや姫の謎 --
船山信次 /著   -- 原書房 -- 2021.4 -- 20cm -- 301p

資料詳細

タイトル 毒が変えた天平時代
副書名 藤原氏とかぐや姫の謎
著者名等 船山信次 /著  
出版 原書房 2021.4
大きさ等 20cm 301p
分類 210.35
件名 日本-歴史-奈良時代 , 毒物・劇物-歴史 , 藤原(氏) , 竹取物語
注記 文献あり
著者紹介 1951年、仙台市生まれ。日本薬科大学特任教授。東北大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科博士課程修了、薬剤師・薬学博士。イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所微生物薬品化学部室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授、弘前大学客員教授(兼任)、日本薬科大学教授などを歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 遣唐使はさまざまな文物とともに大量の「毒と薬」を日本にもたらした。それが藤原氏と天皇家の権力闘争に利用されていたとしたら…。薬物の専門家が、複雑にからみあう時代と人間像を丹念に掘り起こし推理する。
要旨 遣唐使はさまざまな文物とともに、大量の「毒と薬」を日本にもたらした。それが権力闘争に利用されていたとしたら…。複雑にからみあう時代と人間像を丹念に掘り起こし推理。毒と権力に翻弄され、騒乱相次ぐ天平時代を「毒薬博士」が独自の視点で喝破する!
目次 第1章 天平の毒の正体―遣唐使と正倉院薬物(古代の医療と大仏建立;鑑真の来日と正倉院薬物;養老律令と四つの海;正倉院雄黄は鳩の卵である);第2章 天平の幕開け―平城京遷都、長屋王の変、光明子の立后など(藤原京から平城京へ;持統天皇と藤原不比等;天平時代と天平文化;長屋王の変から光明子の立后まで;聖武天皇と光明皇后);第3章 天平の最盛期とその終焉―藤原四兄弟の台頭と死から称徳天皇の死まで(藤原四兄弟の台頭と死;吉備真備の生涯;藤原仲麻呂の台頭と凋落;孝謙上皇(称徳天皇)と道鏡);第4章 竹取物語に込められた秘密とかぐや姫の正体―『竹取物語』は告発の書だった(竹取物語とは;かぐや姫と他の登場人物の正体;吉備真備と『竹取物語』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-562-05929-4   4-562-05929-X
書誌番号 1113871289
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113871289

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.35 一般書 予約準備中 - 2070494100 iLisvirtual
都筑 公開 210.3 一般書 予約受取待 - 2070604062 iLisvirtual