社会派ドキュメンタリーからブロックバスターまで --
遠山純生 /著   -- 作品社 -- 2021.4 -- 22cm -- 719p

資料詳細

タイトル 〈アメリカ映画史〉再構築
副書名 社会派ドキュメンタリーからブロックバスターまで
著者名等 遠山純生 /著  
出版 作品社 2021.4
大きさ等 22cm 719p
分類 778.253
件名 映画-アメリカ合衆国-歴史-20世紀
注記 索引あり
著者紹介 1969年生まれ。映画評論家。編著書に『紀伊國屋映画叢書』(全3巻、紀伊國屋書店)、『チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ』(国書刊行会)など。訳書に『サミュエル・フラー自伝 わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか』(boid)、『私のハリウッド交友録 映画スター25人の肖像』(エスクァイア マガジン ジャパン)、『ジョン・カサヴェテスは語る』(幻冬舎、共訳)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 隣接する表象芸術に目を配り、撮影機材や技術的側面の変化を踏まえ、記録映画・実験映画・劇映画を同列に置いてその人的交流や表現の境界線を論じ、新たなパースペクティブを創出する。かつて誰も語り得なかった、「アメリカ映画」の真の姿。
要旨 かつて誰も語り得なかった“アメリカ映画”の真の姿!写真やテレビなどの隣接する表象芸術に目を配り、カメラやフィルムなどの撮影機材、照明や編集などの技術的側面の変化を踏まえ、記録映画・実験映画・劇映画を同列に置いてその人的交流や表現の境界線を論じ、数多著されてきたハリウッド中心主義の歴史とはまったく違う、新たなパースペクティブを創出する。
目次 リアリズムとモンタージュ;ポール・ストランドと左派映画製作集団;解き放たれたキャメラ―ヘレン・レヴィットと戦後独立系映画の曙;より柔軟な視聴覚的記録の探求―モリス・エンゲルとルース・オーキン;ハリウッドの「モンタージュ」;シャーリー・クラークと『クール・ワールド』;テレビ的方法と映画的方法;“ドキュメンタリー的”都市犯罪映画の系譜;マルチ映像の文法―万博からハリウッドへ;ジョン・カサヴェテスの映画;「映画」になろうと努める映画―マイク・ニコルズの初期作;戦後ドキュメンタリー映画がもたらした変化;『デイヴィッド・ホルツマンの日記』と映画の自意識;一九六〇年代のブライアン・デ・パルマ映画;映画作家ロバート・フランク;ヴェトナム戦争とハリウッドのニュー・ウェイヴ;カウボーイと異邦人はハリウッドを目指す;継承と断絶―フロンティア・フィルムズの遺産;若者文化の「真実味」、空想科学の「真実味」;「リアリズム」からブロックバスターへ
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-850-8   4-86182-850-3
書誌番号 1113871588

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