カダフィ殺害誌 --
マクシミリアン・フォーテ /著, 山田文 /訳   -- 感覚社 -- 2021.4 -- 19cm -- 525p

資料詳細

タイトル リビア戦争
副書名 カダフィ殺害誌
著者名等 マクシミリアン・フォーテ /著, 山田文 /訳  
出版 感覚社 2021.4
大きさ等 19cm 525p
分類 312.431
件名 リビア-政治-歴史 , リビア-外国関係-アメリカ合衆国
個人件名 カダフィ,ムアンマル
注記 原タイトル:SLOUCHING TOWARDS SIRTE
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【マクシミリアン・フォーテ】カナダ・ケベック州モントリオールのコンコルディア大学社会・人類学部教授。大学では政治人類学について教えており、おもに帝国主義/ナショナリズム/(脱)グローバリゼーション/先住民族運動の理論と歴史を研究している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 大量破壊兵器の開発計画を放棄し欧米と和解していたはずのリビアの革命指導者ムアンマル・カダフィ。2011年、そのカダフィが“アラブの春”の反乱と欧米諸国の“人道的介入”を受け、残虐に殺害されるに至った背景には何があったのか。本書は、カダフィが生まれ最期を遂げた地であるシルテを出発点に、豊富な資料を駆使して欧米の“人道的介入/保護する責任”の虚構を暴き、リビアに現在まで続く混乱をもたらしたNATOの軍事介入のほんとうの目的を明らかにする。また、欧米の有名国際人権NGO、メディア、左派が戦争の遂行に果たした役割を検証しその退廃性を問う。オバマ以降の戦争を読み解くための最初の一冊。
目次 はじめに リベラル帝国主義と新たなアフリカ争奪戦;第1章 シルテ―リビア独立の要石;第2章 シルテ―帝国主義の試金石;第3章 リビアの汎アフリカ主義とそれへの不満;第4章 アフリカに対する戦争―AFRICOM、NATO、人種差別;第5章 人道主義と緊急事態の創出;おわりに 余波―アフリカとの新しい戦争
ISBN(13)、ISBN 978-4-909828-00-2   4-909828-00-1
書誌番号 1113872820

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中央 4階社会科学 312.4 一般書 貸出中 - 2070564281 iLisvirtual