堀賀貴 /編   -- 九州大学出版会 -- 2021.5 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 古代ローマ人の危機管理
著者名等 堀賀貴 /編  
出版 九州大学出版会 2021.5
大きさ等 19cm 219p
分類 523.37
件名 ローマ建築 , 災害予防-歴史
著者紹介 博士(工学,京都大学),M.Phil(マンチェスター大学)。1964年三重県生まれ,京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程単位習得の上退学,山口大学講師,准教授を経て,2003年より九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 栄華を誇った古代ローマ帝国にも、現代と共通する脅威が存在した。ウェスウィウス火山の噴火で滅んだポンペイ、泥流の下に沈んだヘルクラネウム、ローマの外港として栄えたオスティア。三大遺跡での調査から、古代ローマ人のリスクマネジメントの実像に迫る。
要旨 前1~後3世紀に栄華を誇った古代ローマ帝国にも、盗難・火災・洪水・疫病など、現代にも共通する数々の脅威が存在した。豊かな都市生活を襲う様々な危機に人々はどう対処したのか?ウェスウィウス火山の噴火で滅んだポンペイ、泥流の下に沈んだヘルクラネウム、ローマの外港として栄えたオスティア―三大遺跡での調査から、古代ローマ人のリスクマネジメントの実像に迫る。火災の痕跡写真や実測データをもとにした水没シミュレーション、浴場の断面図等多数の写真・図版から、古代都市をビジュアルで解説。
目次 第1のリスク 盗難(ポンペイの都市住宅;ポンペイ住宅の敷居と鍵 ほか);第2のリスク 火災(古代ローマの建築規制と文献に見る都市住宅;古代ローマ建築の実際 ほか);第3のリスク 洪水(オスティアを構成する建物群;オスティアにおけるかさ上げ ほか);第4のリスク 疫病(古代ローマを襲った疫病;リスクとしての人口 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7985-0301-1   4-7985-0301-0
書誌番号 1113872935
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113872935

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 523.3 一般書 利用可 - 2070535826 iLisvirtual