海外文学セレクション --
ネイサン・イングランダー /著, 小竹由美子 /訳   -- 東京創元社 -- 2021.4 -- 20cm -- 281p

資料詳細

タイトル 地中のディナー
シリーズ名 海外文学セレクション
著者名等 ネイサン・イングランダー /著, 小竹由美子 /訳  
出版 東京創元社 2021.4
大きさ等 20cm 281p
分類 933.7
注記 原タイトル:DINNER AT THE CENTER OF THE EARTH
著者紹介 【ネイサン・イングランダー】1970年、ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。ユダヤ教正統派コミュニティの中で、敬虔なユダヤ教徒の少年として成長した。だがニューヨーク州立大学在学中にイスラエルを初めて訪問し、カルチャーショックを受け、やがて棄教した。主な著作に『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』(フランク・オコナー国際短編賞受賞、ピュリッツァー賞フィクション部門最終候補)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 イスラエルの砂漠にある秘密基地の独房。看守は将軍の命令で囚人Zを監視している。長年二人きりで、彼らは親交を結んでおり、囚人Zは毎日将軍に手紙を書いて看守に託している。この奇妙な関係が始まったのはなぜなのか。
要旨 2014年、イスラエルのネゲブ砂漠。秘密軍事施設には“将軍”の命令により、ただ一人の囚人Zが長年監禁されており、一人だけの看守に見張られている。ユダヤ系アメリカ人の学生からイスラエルの諜報員になり、自国の権力者に監禁されるに至った囚人Zの数奇な人生とは―。Zの存在を隠したまま何年も意識不明でベッドに横たわる将軍の回想、パレスチナ難民の青年の受難、パリで恋に落ちたZとウェイトレスのかつての逃避行。幾つかの物語が循環しつつ重なり合い、悲哀、諦観、希望を繰り返しもたらす不条理なパレスチナ紛争と、それに翻弄されながら生きる人々の姿を描き上げる。『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』がフランク・オコナー国際短編賞受賞、ピュリッツァー賞最終候補となった著者による傑作長編!
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-01678-4   4-488-01678-2
書誌番号 1113873729

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 933/イ 一般書 利用可 - 2070564770 iLisvirtual
港南 公開 Map 933/イ 一般書 利用可 - 2070607762 iLisvirtual