イスラームのゆくえ --
千葉悠志 /編, 安田慎 /編   -- 春風社 -- 2021.2 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル 現代中東における宗教・メディア・ネットワーク
副書名 イスラームのゆくえ
著者名等 千葉悠志 /編, 安田慎 /編  
出版 春風社 2021.2
大きさ等 19cm 246p
分類 302.27
件名 イスラム , マス・メディア-中近東 , 中近東-外国関係
注記 索引あり
著者紹介 【千葉悠志】公立小松大学国際文化交流学部准教授。中東地域研究、メディア研究、国際関係論。著書に『世界のメディア-グローバル時代における多様性』(共著、春風社、2018年)、『現代アラブ・メディア-越境するラジオから衛星テレビへ』(ナカニシヤ出版、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:現代中東における宗教とレジリエンス 千葉悠志著. アラビア語による出版技術の発展とクルアーンの刊本化 竹田敏之著. 現代イスラーム改革の思想戦略と『現代のムスリム』誌 黒田彩加著. 白い異邦人から真正なる巡礼者へ 安田慎著. 「モラル装置」化する映画 勝畑冬実著. 放送メディアとイスラーム 千葉悠志著. 神の言葉を伝えるメディア 二ツ山達朗著. 難民を救うイスラーム的NGO 佐藤麻理絵著. イスラーム協力機構 池端蕗子著. イスラーム金融を作る 長岡慎介著
要旨 宗教の柔靱性を問う。書物、映画、ラジオ、テレビ、インターネット、SNS、そして慈善団体、国際機構、法学者集団。情報化や宗教復興の只中にある中東のイスラームを、「メディア」と「制度的ネットワーク」の視点から論じる、9章+コラム4編。
目次 現代中東における宗教とレジリエンス―メディア社会への抵抗と適応;第1部 宗教とメディア(アラビア語による出版技術の発展とクルアーンの刊本化;現代イスラーム改革の思想戦略と『現代のムスリム』誌―20世紀後半のアラブ思想界の深層を読む;白い異邦人から真正なる巡礼者へ―ヨハン・ルードヴィヒ・ブルクハルトのマッカ巡礼経験をめぐる再帰性と超越性;「モラル装置」化する映画―エジプト・コメディ映画に描かれる「偽物のイスラーム」;放送メディアとイスラーム―宗教的言説空間の拡大と変容;神の言葉を伝えるメディア―クルアーングッズからSNSまで);第2部 宗教と制度的ネットワーク(難民を救うイスラーム的NGO―イスラームに根ざす支え合いの仕組み;イスラーム協力機構―宗教で結びつく国際関係;イスラーム金融を作る―法学者たちの静かなる革命)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-728-3   4-86110-728-8
書誌番号 1113874172
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113874172

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 302.27 一般書 利用可 - 2070817988 iLisvirtual