「最後のかくれキリシタン」-長崎・生月島の人々 -- 小学館文庫 --
広野真嗣 /著   -- 小学館 -- 2021.5 -- 15cm -- 283p

資料詳細

タイトル 消された信仰
副書名 「最後のかくれキリシタン」-長崎・生月島の人々
シリーズ名 小学館文庫
著者名等 広野真嗣 /著  
出版 小学館 2021.5
大きさ等 15cm 283p
分類 198.22193
件名 かくれ切支丹-長崎県-平戸市 , 生月島
注記 2018年刊の加筆・修正
注記 文献あり
内容紹介 2018年に世界遺産となった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。だが、長崎県の作成したPRパンフレットからは、「ある島」の存在がこっそり消されていた。その背景にあるカトリック史の重大タブーとは…。
要旨 250年以上も続いたキリスト教弾圧のなかで信仰を守り続けた「かくれキリシタン」たち。その歴史に光を当てたのが、2018年に世界遺産となった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」だ。ところが、県が作ったPRパンフレットからは、「最後のかくれキリシタンの島」の存在がこっそり消されていた。その島の名は「生月島」―。島に残る信仰は、独特だ。音だけを頼りに伝承されてきた「オラショ」という祈りや、「ちょんまげ姿のヨハネ」の聖画。取材を進めるなかで、著者はこの信仰がカトリックの主流派からタブー視されてきたことを知る。一体、なぜ―。第24回小学館ノンフィクション大賞受賞作。
目次 序章 ちょんまげ姿の洗礼者ヨハネ;第1章 蔑ろにされた「聖地」;第2章 とても長い祈り;第3章 受け継がれる儀式;第4章 「かくれキリシタン」か「カクレキリシタン」か;第5章 壊し合いの歴史;第6章 「復活」を選ばなかった理由;第7章 バチカンからの視線;終章 信じ続ける意味は
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-407015-6   4-09-407015-X
書誌番号 1113874183

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