対立と調和 --
前田勉 /編, 苅部直 /編, 松田宏一郎 /〔ほか執筆〕   -- ぺりかん社 -- 2021.5 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 日本思想史の現在と未来
副書名 対立と調和
著者名等 前田勉 /編, 苅部直 /編, 松田宏一郎 /〔ほか執筆〕  
出版 ぺりかん社 2021.5
大きさ等 20cm 318p
分類 121.02
件名 日本思想-歴史
著者紹介 【前田勉】1956年埼玉県生まれ。愛知教育大学名誉教授。日本思想史学会前会長。日本思想史。著書に『江戸後期の思想空間』(ぺりかん社。角川源義賞受賞)、『江戸の読書会-会読の思想史』(平凡社ライブラリー)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:思想史研究を時代区分から救い出すには 松田宏一郎著. 道元の時間論から見た卍山道白における「復古」について 賴住光子著. 生身仏の時代 冨樫進著. 民衆宗教、あるいは帝国のマイノリティ 永岡崇著. 幕末期における宗教言説の展開 オリオン・クラウタウ著. 蘭学と西洋兵学 大久保健晴著. 漢籍の訓読から儒教儀礼へ 田世民著. 史学思想史としての「女性史」 長志珠絵著. 神道における女性観の形成 小平美香著
内容紹介 学問分野を超えた横断性を特色とした日本思想史学会は2018年に創立50周年を迎えた。2回にわたって開催された学会シンポジウムの報告記録をもとに増補改訂し編まれた日本思想史の現在と未来を知るための論集。
要旨 “日本思想史”は何を問題とし、どこを目指すのか?教育学・宗教学・政治学・倫理学・歴史学などの多様な分野を横断して進展し続ける日本思想史研究の、「いま」と「これから」を知るための最良の論考を集めました。
目次 1 現在と未来(近世から近代へ―思想史研究を時代区分から救い出すには;中世から近世へ―道元の時間論から見た卍山道白における「復古」について;古代から中世へ―生身仏の時代―『三宝絵』の行基像をめぐって);2 対立と調和(宗教と社会1―民衆宗教、あるいは帝国のマイノリティ;宗教と社会2―幕末期における宗教言説の展開―僧・龍温の自他認識をめぐって;東アジアと日本1―蘭学と西洋兵学‐比較と連鎖の政治思想史;東アジアと日本2―漢籍の訓読から儒教儀礼へ‐舶載された知の受容と多様な思想展開;日本思想とジェンダー1―史学思想史としての「女性史」‐「ジェンダー」という問い ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8315-1590-2   4-8315-1590-6
書誌番号 1113875204

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 121.0 一般書 利用可 - 2070596809 iLisvirtual
港北 公開 Map 121 一般書 利用可 - 2071494325 iLisvirtual