なかったことを「なかった」と説明できるか -- ちくま新書 --
谷岡一郎 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.5 -- 18cm -- 213p

資料詳細

タイトル 悪魔の証明
副書名 なかったことを「なかった」と説明できるか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 谷岡一郎 /著  
出版 筑摩書房 2021.5
大きさ等 18cm 213p
分類 327.22
件名 証明(法律)
注記 文献あり
著者紹介 1956年大阪生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。カリフォルニア大学行政管理学部修士課程、社会学部博士課程修了。大阪商業大学学長。専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査論。著書に『データはウソをつく科学的な社会調査の方法』(ちくまプリマー新書)『40歳からの知的生産術』(ちくま新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 事実ではないことを「そんなことはなかった」と説明するのは実際にあったことを立証するより困難だ。そんな「悪魔の証明」からはもはや建設的な議論や問題点の抽出は望めない。犯罪学や統計学、宗教学までも参照して悪魔の証明の正体に迫る本。
要旨 事実ではないことを「そんなことはなかった」と説明するのは、実際にあったことを立証するよりも困難だ。しかし人は往々にして、そんな「悪魔の証明」を他人に強要する。思い込みが先行した追及は、ともすると自らの挙証責任をないがしろにするので、相手に説明の「無限ループ」を迫ることになる。敵を混乱させたり、イメージ悪化を図るには有効だが、もはや建設的な議論や問題点の抽出は望めない。本書では、犯罪学や統計学、そして宗教学も参照しながら、悪魔の証明の正体に迫ろう。
目次 プロローグ 悪魔の証明;1 犯罪を証明する手続き―「あったことを証明する」ことすら簡単ではない;2 挙証責任―立証の責任は誰にあるか;3 不可能性―社会的不可能と神学論争;4 非合理性―科学的判断と不思議な論理;5 間接補強証拠・要因―証拠とデータの判断、討論の決着;6 「なかったこと」の証明―武器になる反論とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07400-3   4-480-07400-7
書誌番号 1113875270
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113875270

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