美術批評家・岩村透とその時代 --
今橋映子 /著   -- 白水社 -- 2021.5 -- 22cm -- 612,176p

資料詳細

タイトル 近代日本の美術思想 下
副書名 美術批評家・岩村透とその時代
著者名等 今橋映子 /著  
出版 白水社 2021.5
大きさ等 22cm 612,176p
分類 702.16
件名 美術-日本-歴史-明治時代 , 美術-日本-歴史-大正時代
個人件名 岩村 透
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり 索引あり
注記 布装
著者紹介 1961年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は比較文学・比較文化。著書に、『異都憧憬 日本人のパリ』(柏書房、1993/平凡社ライブラリー、2001)(1994年度サントリー学芸賞および渋谷クローデル特別賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 黒田清輝や森鴎外の盟友でありながら、忘却の彼方となった美術批評家・岩村透。言論統制下に美術行政を論じ、文学・絵画・彫刻・工芸から建築に及ぶ仕事の全貌を辿る。
要旨 黒田清輝や森鴎外の盟友でありながら、忘却の彼方となった美術批評家・岩村透。美校初代の西洋美術史教授の彼は、一九一〇年代の日本で、百年後の「美術と社会」を見据え、美術ジャーナリズムやアーツマネジメントを展開。言論統制下に美術行政を論じ、文学・絵画・彫刻・工芸から建築にまで及ぶ仕事の全貌を辿る。研究三十年、執筆十年に及ぶ畢生の大著、今ここに成る。
目次 第5部 美術行政とアーツマネジメントの先駆者(「美術問題」の輿論形成に向けて―“時言”“週報言”の戦略;海外美術情報の領分―生きて動く世界美術史;『日本美術年鑑』の百年―国内美術情報収集の意味とその継承者たち;美術行政とアーツマネジメントへのめざめ―国民美術協会という遺産;美術と建築、技芸家と社会;歴史が照らすもの―美術行政とアーツマネジメントの先駆者);第6部 途絶された旅路―岩村教授復職却下事件の真相(ボヘミアニズムの光と闇―岩村教授復職却下事件の真相と高等遊民問題;幻の著作―二言語使用者の夢);大樹の倒れたあとに―岩村透没後十年忌(一九二六年)本瑞寺所蔵追善作品群の意味
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09819-6   4-560-09819-0
書誌番号 1113875289
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113875289

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中央 書庫 702.1/497/2 一般書 利用可 - 2071035622 iLisvirtual