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【図書】 近代東アジア文明圏の啓蒙家たち

狹間直樹 ／著   -- 京都大学学術出版会 -- ２０２１．５ -- ２２ｃｍ -- ３７１ｐ

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タイトル 近代東アジア文明圏の啓蒙家たち
著者名等 狹間直樹 ／著  
出版 京都大学学術出版会 ２０２１．５
大きさ等 ２２ｃｍ ３７１ｐ
分類 220.6
件名 アジア（東部）－歴史－近代 , アジア（東部）－伝記
個人件名 梁　啓超
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 京都大学名誉教授。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学、博士（文学）。京都大学人文科学研究所助教授、教授を歴任。のち京都産業大学客員教授。専門は中国近現代史。主な著書に『西洋近代文明と中華世界　京都大学人文科学研究所７０周年記念シンポジウム論集』（編著、京都大学学術出版会、２００１年）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：西周のオランダ留学と西洋近代学術の移植．　中江兆民『民約訳解』の歴史的意義について．　京都における番組小学校の創設と「万国公法」．　福沢諭吉・内藤虎次郎による帝国主義的国民性の形成．　「新民説」略論．　「明治日本」と梁啓超研究．　梁啓超にとっての譚嗣同．　譚嗣同『仁学』の刊行と梁啓超．　清朝の立憲準備と梁啓超による上奏代作．　『梁啓超年譜長編』について
内容紹介 アヘン戦争を画期として「近代」に突入した東アジア。洋学の導入から、中江兆民の翻訳、清朝に近代を移植しようとした梁啓超の活躍。グローバリズムにより新たな世界の形が拓かれつつある現代、その元図となる文明圏形成を振り返る。
要旨 東アジアを往還した思想の系譜。幕末期、西周や津田真道の洋学の導入から、中江兆民の翻訳、福沢諭吉・内藤湖南の国民意識の形成、そして、日本を経由して清朝に近代を移植しようとした希代の言論家・梁啓超―グローバリズムにより新たな世界の形が拓かれつつある現代、その元図となる文明圏形成を振り返る。
目次 第１部　近代東アジア文明圏形成史（西周のオランダ留学と西洋近代学術の移植；中江兆民『民約訳解』の歴史的意義について；京都における番組小学校の創設と「万国公法」；福沢諭吉・内藤虎次郎による帝国主義的国民性の形成）；第２部　文明圏形成の功労者　梁啓超（「新民説」略論；「明治日本」と梁啓超研究；梁啓超にとっての譚嗣同―イデオロギーによる呪縛とそれからの逃脱；譚嗣同『仁学』の刊行と梁啓超；清朝の立憲準備と梁啓超による上奏代作；『梁啓超年譜長編』について）
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0343-3　　 4-8140-0343-9
書誌番号 1113875301
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113875301

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中央 ５階人文科学 Map 220.6 一般書 利用可 - 2070569771 iLisvirtual

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