反緊縮で日本はよみがえる -- NHK出版新書 --
井上智洋 /著   -- NHK出版 -- 2021.5 -- 18cm -- 234p

資料詳細

タイトル 「現金給付」の経済学
副書名 反緊縮で日本はよみがえる
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 井上智洋 /著  
出版 NHK出版 2021.5
大きさ等 18cm 234p
分類 332.107
件名 経済政策-日本
注記 文献あり
著者紹介 慶應義塾大学環境情報学部卒業。IT企業勤務を経て、早稲田大学大学院経済学研究科に入学。同大学院にて博士(経済学)を取得。経済学者。駒澤大学経済学部准教授。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。著書に『人工知能と経済の未来』(文春新書)、『ヘリコプターマネー』(日本経済新聞出版社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヘリコプターマネーからベーシックインカムまで。疲弊した日本に必要なのは、お金をバラまいて需要を喚起し、緩やかなインフレ好況状態をつくり出すこと。近代資本主義の行き詰まりが指摘される今、増税路線でも脱成長でもない「ラディカルな解決策」を説く。
要旨 アフターコロナの日本経済を活性化するためには、政府が膨大な現金をばらまいて需要を喚起し、緩やかなインフレ好況状態をつくり出すことが必要だ。いかにしてそれは可能か?そこにはどのような問題があるのか?日本経済の停滞が指摘されるなか、金融緩和でも構造改革でもない「ラディカルな解決策」を注目の経済学者が熱く説く!
目次 第1章 コロナ不況と経済政策(大切なのは経済か、命か;コロナ危機下の経済政策―コールドスリープせよ;GoToキャンペーンの是非を問う;反緊縮で日本は甦る);第2章 なぜ、ベーシックインカムが必要か(現状と歴史はどうなっているか;ベーシックインカムと「自助・共助・公助」;生活保護は廃止してもよいのか;二階建てベーシックインカムへの道);第3章 政府の「借金」はどこまで可能か(財政赤字をめぐる三つの立場;現代の貨幣制度とMMT;お金はいつ生まれ、いつ消えるのか;政府の「借金」はなぜ問題ないのか;補論 ドーマー条件と横断性条件);第4章 脱成長の不都合な真実(完全雇用が達成されればよいのか;デフレマインドが日本を滅ぼす;脱成長論とグリーン・マルクス主義;なぜ経済成長が必要なのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088653-3   4-14-088653-6
書誌番号 1113875577
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113875577

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