法蔵館文庫 --
安丸良夫 /著   -- 法藏館 -- 2021.5 -- 15cm -- 366p

資料詳細

タイトル 〈方法〉としての思想史
シリーズ名 法蔵館文庫
著者名等 安丸良夫 /著  
出版 法藏館 2021.5
大きさ等 15cm 366p
分類 121.02
件名 日本思想-歴史-明治以後
注記 校倉書房 1996年刊の再刊
内容紹介 「民衆思想史」研究によって学界に大きな足跡を残した安丸良夫は、それまでの歴史学界や当時の日本社会といかに対峙し、そこからいかなる思想史を構想しようとしたのか。自身の研究や経験を回顧・省察した論考を中心に収め、その思想的格闘の軌跡を示す。
要旨 「民衆思想史」研究によって学界に大きな足跡を残した安丸良夫は、それまでの歴史学界や当時の日本社会といかに対峙し、そこからいかなる思想史を構想しようとしていたのか。自身の研究や経験を回顧・省察した方法論的論考を中心に収め、その思想的格闘の軌跡を示す。歴史学の有用性が問われつつある現代に、あらためて読まれるべき名著が、待望の文庫化!
目次 第1部 方法への模索(日本マルクス主義と歴史学;方法規定としての思想史;『明治精神史』の構想力;「民衆思想史」の立場;思想史研究の立場―方法的検討をかねて;前近代の民衆像;民衆史の課題について―井上幸治『近代史像の模索』・林英夫『絶望的近代の民衆像』を読む;史料に問われて;文化の職場としての民俗);第2部 状況への発言(日本史研究にもっと論争を!;歴史研究と現代日本との対話―「働きすぎ」社会を手がかりに;日本の近代化についての帝国主義的歴史観;反動イデオロギーの現段階―歴史観を中心に;近世界想史研究と教科書裁判―原告側補佐人として出廷して)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-2622-0   4-8318-2622-7
書誌番号 1113875666

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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