映像表現を解体する --
北村匡平 /著   -- 晃洋書房 -- 2021.5 -- 19cm -- 276,5p

資料詳細

タイトル 24フレームの映画学
副書名 映像表現を解体する
著者名等 北村匡平 /著  
出版 晃洋書房 2021.5
大きさ等 19cm 276,5p
分類 778.04
件名 映画 , アニメーション
注記 欧文タイトル:Cinema Studies in 24 Frames
注記 索引あり
著者紹介 1982年山口県生まれ。映画研究者/批評家。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、同大学博士課程単位取得満期退学。日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て、現在、東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター・リベラルアーツ研究教育院准教授。専門は映像文化論、メディア論、表象文化論。『スター女優の文化社会学――戦後日本が欲望した聖女と魔女』(作品社、2017年)にて第9回表象文化論学会・奨励賞受賞、『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩書房、2019年)にて令和2年度手島精一記念研究賞・著述賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 映画はもはや映画館で「注視」することが主流の視聴モードではない。映画は、その構造の変化を余儀なくされている。誕生からその文法までを紐解き、映像表現を真摯に見つめ、フレームの外部や裏側まで思考を重ねる。映像表現の醍醐味に光をあてなおす映像論。
要旨 映画はもはや、映画館で「注視」することが主流の視聴モードではない。一回性は失われ、いつでも繰り返して観ることが可能になった。さらには「ながら見」や移動中など、「気散じ」的な視聴モードも一般化し、映画の時間・空間は、その構造の変化を余儀なくされている。いま、映画はどう論じうるだろうか。映画の誕生からその文法までを丁寧に紐解き、さまざまな映像表現を真摯に見つめ、フレームの奥深い内部だけでなく、フレームの外部や裏側まで思考を重ねる。映像表現の醍醐味に光をあてなおす、まったく新しい映像論。
目次 序説―映像表現論;第1章 映画とは何か;第2章 映画の視線;第3章 映画の編集;第4章 映画の音響;第5章 映画の境界;第6章 映画の形態;第7章 アニメーションの表現;第8章 アニメーションの現在;第9章 文学の映画化―遠藤周作『沈黙』のアダプテーション;第10章 アニメ・リメイク―『打ち上げ花火、横から見るか?下から見るか?』;結論―映像の快楽
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3451-8   4-7710-3451-6
書誌番号 1113876764
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113876764

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