転換期のキリスト教文明 -- 筑摩選書 --
藤本龍児 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.5 -- 19cm -- 394p

資料詳細

タイトル 「ポスト・アメリカニズム」の世紀
副書名 転換期のキリスト教文明
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 藤本龍児 /著  
出版 筑摩書房 2021.5
大きさ等 19cm 394p
分類 362.53
件名 キリスト教と社会問題-アメリカ合衆国
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1976年、山口県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。社会哲学・宗教社会学専攻。現在、帝京大学文学部社会学科准教授。著書に『アメリカの公共宗教―多元社会における精神性』(NTT出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代社会を突き動かす「総かり立て体制」と、社会に底流し続け、時に政治をも動かす宗教。この2つの視座から、現代世界をリードしてきたアメリカ文明に光を当て、「ポスト・アメリカニズム」の世紀を展望する、文明論的探究の書。
要旨 二〇世紀をリードしたアメリカ文明も、近年、動揺を来すようになった。9・11同時多発テロ、ポピュリズムの台頭、COVID‐19の世界的流行、そしてGAFAに象徴されるテクノロジーの支配…。アメリカニズムは今、どこへ行こうとしているのか?そもそも、その根底には何があるのか?現代社会を突き動かす「総かり立て体制」、社会に底流し続け、時に政治をも動かす宗教。この二つの視軸から、転換期のキリスト教文明に光を当て、「ポスト・アメリカニズム」の世紀を展望する渾身作である。
目次 プロローグ 9・11テロの刻印;第1章 「現代文明」の形成と動揺;第2章 アメリカニズムとキリスト教文明;第3章 テロリズムと公共宗教;第4章 リベラリズムと政教分離;第5章 ネオリベラリズムと福音派;第6章 ポピュリズムと文化戦争;第7章 マルチカルチュラリズムと世俗主義;エピローグ パンデミックが問いかけるもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01730-7   4-480-01730-5
書誌番号 1113877179
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113877179

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